FIFA主催のU−17女子サッカーワールドカップで優勝を果たした韓国では、余韻が続いている。関連報道が相次ぐ中、日本代表の仲田歩夢選手と韓国代表李ユナ選手の美ぼうが話題となり、「場外戦」として多くのメディアの注目を集めている。

 優勝から一夜明けた27日にも、「李ユナ 仲田歩夢」というワードが依然として大手ポータルサイトの人気急上昇ワードの上位に名を連ねている状況だ。ニュースサイトでは、「日韓戦の第二ラウンドは美ぼう対決?」「容姿での日韓戦が始まった」などと、「名勝負を繰り広げたU−17W杯のもう一つの見どころ」として、関連話題が満載だ。

 優勝のニュースとともに、当初は日本代表のMF仲田選手の美ぼうに韓国のネットユーザーが「ほれた」とのニュースが多く見られた。そして、対抗馬を立てるようにして韓国代表のMF李ユナ選手の話題も急増。韓国では「日韓戦」というキーワードは、相変わらず注目度の高いことがうかがえる。

 メディアによると、両選手の「かわいいルックス」を比較しながら、韓国のネット上で舌戦が続いているという。また、関連報道の中には「韓国のネットユーザーは仲田歩夢選手のかわいい外見に関心を示し、日本のネットユーザーも韓国代表の李ユナ選手に関心を寄せている」と報じるメディアも見られる。

 ただ、このような「美人対決」の様相について、ネットユーザーからは「試合でみんな一所懸命だったのに、容姿だけで評価するのは間違っている」「わが国の容姿至上主義はひどすぎる」など、メディアが報じる「場外戦」に批判的な見解も多数あがっている。(編集担当:金志秀)



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