アジア・太平洋避妊協議会(APCOC)は26日の「世界避妊の日」を迎え、世界25カ国の15〜24歳の男女青少年5253人を対象に実施した避妊認識に対するアンケート調査の結果を発表した。その結果によると、韓国青少年の避妊認識度が一番低いことが明らかになった。

 対象となったのは米国とヨーロッパ、アジア・太平洋地域などの青少年。韓国の調査対象者のうち、「避妊法をよく知っている」との回答は26%で、25カ国平均の51%に比べて大幅に低かった。また、性経験のある青少年の54%が避妊をしなかったことが判明。その理由として「避妊の道具がない」が25%で、22%が「避妊の方法を知らない」と回答した。

 もっとも効果的な避妊法についての質問でも24%が「膣外射精」と、23%が「生理期間中に性関係をすると避妊できる」という誤った避妊認識を持っていることも明らかになった。

 韓国の避妊研究会の会長で、避妊協議会の諮問委員として活動しているイ・イムスン教授は「韓国の青少年は性的に先進国並みに開放されているが、避妊教育は相変らず不備」と指摘。青少年たちが正確な情報と正しい避妊認識を確立できるように、「実質的な性教育と避妊教育が切実に必要な時点だ」との見方を示した。

 一方、韓国メディアは「社会的な雰囲気上、青少年たちが避妊法について詳しい説明や注意事項について相談しにくいのが現状だ」と指摘。青少年たちに正しい避妊認識を持たせるためには、産婦人科などの専門家による実質的な教育が至急だと論じた。(編集担当:永井武)



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