朝一番から電波びんびんHOTな話題ワードをテーマに文章綴る。寝惚けた頭に目覚めの一発。日々命題第九十九回目のテーマは「キングオブコント」だ。

 「キングオブコント」の三代目王者にキングオブコメディが選ばれた。世間ではお笑いブームが過ぎ去り、そろそろ実力派だけが残っていく時代がやってくる。流れを感じさせる妥当な結果に終わった。キングコメディもそろそろ中堅、いや、もうベテランの域だろうか。ここで結果を残せたのは大きいかも知れない。

 また、下馬評では優勝候補とされていたジャルジャルが取り損ねた。ジャルジャルは笑い飯と同じ空気がする。お笑いに慣れた人間であれば、どちらかといえば新鮮な笑いを求めるようになる。その新鮮な笑いを開発してくれているのがジャルジャルなのである。しかし、まだその域にまで達していない大衆には認められない。それがジャルジャルの敗因なのではないだろうか。

 当紙記者としては敗退組のGAG少年楽団、イワイガワ、タイムマシーン3号あたりがツボであったりする。出始めのころから応援している芸人たちが着実に力を付けて、こうしたトーナメントで勝ち上がれるようになるのは嬉しいものがある。

 そういえば、脱サラ芸人であるヘッドライトはどこにいったのだろうか。一時期は、あちらこちらで見かけていたのであるが、近頃ではその姿を見受けることは無くなってしまった。地方巡業に精を出しているのであろうか。しかし、ネタ自体は光るものがあるが引き出しが少なく、豊富さにかける芸人であったので充電期間は必要だったと言えるかもしれない。

 お笑いというものは、人を楽しませる古来からの技術である。生産物ではないもので、人から報酬を得るというのは並大抵のことではない。それを確立させたのがホカイイヒトと呼ばれる人びとであった。これは、つまり、人を褒めることで報酬を得ていた人間である。

 そこから漫才が生まれ、文化がこの手の職業を育てていった。今の流れとして、無駄なものは省いてしまおうという風潮がある。しかし、はたして本当に無駄なものが何であるのかを理解できている人はどれほどいるのであろうか。

 結婚において恋愛意識は無駄であると考える人びとがいる。恋愛結婚は離婚率も高いという。しかし、そもそもで考えれば見合い結婚には業者が手を入れているのであるからして情報操作が行われているのは当然である。また、定年が来れば離婚をするという高年齢離婚率は恋愛結婚よりもお見合い結婚の方が高いとみるのが論理的なのではないだろうか。

 恋愛結婚の多くは、若いうちに結婚してしまう。つまり、まだ成熟していない男女が結婚してしまうわけである。これは出来ちゃった婚の離婚率が高いのと似ている。しかし、考えてみても欲しい。恋愛してきたという過去があるからこそ、その恋情が愛情に変わったとき、より深いものになるというものなのではないだろうか。

 家族同士に会話もない。お見合い家族だからそんな家族ばかりとは言わない。しかし、過去の想い出も無ければ会話もしづらいはずである。最終的に冷え切った家庭であるが、そこに利潤関係があるために離婚していないだけというかたちになる。それが離婚率を低くしているとみるのであれば、こんなシステマチックで非人間的家族関係を量産し続けていていいのかと悲しくなる。

 当紙記者としては、恋愛結婚推奨派である。お見合い結婚を否定するわけではないが、お見合い結婚は結婚を前提としたお付き合いであり、恋愛結婚は、家族付き合いを前提としたお付き合いに感じるのだ。それならば後者を選びたいと考えるのが人情ではないのだろうか。

 人間は感情の生き物である。つまり、人間が人間らしくあるのは感情があるからである。これを切り捨ててまで合理性を求めるのは、少々間違っているのではないかと言いたい。お笑いを認めない人間、恋愛を馬鹿にする人間。そんな人たちは果たして人生を本当に楽しめているのかと疑問に感じてしまうのである。

 楽しく生きようではないか。心の侭に生きようではないか。我々はそうすることを許されているのである。少なくとも日本国民はそうやって生きる権利があるのだ。しかし、自分だけの権利を主張しようとしても他人にも権利が存在していることを忘れてはいけない。自由と自由がぶつかり合えば戦争が始まる。そうしないように気を配るのが人間というものである。

 人間は獣ではないはずだ。ゆえに感情と理性を巧く調整しなければならない。感情だけで生きてはいけない。しかし、理性だけで生きるのも人間ではない。中庸。常に中庸こそが最上として生きる必要がある。

 お笑いであれ、恋愛であれ、こうしたものは人生に色を付けてくれる。だから、大いに楽しめるようになろうではないか。人生は一度きりだ。その人生のキャンパスが真っ白なまま終わってしまってはもったいないだろう。

 自分色に染め抜く。例え、誰もそのキャンバスを見なかったとしてもだ。最後に自分がその遊びきった絵を見て笑うことが出来たら、それでよいのではないだろうか。それこそが幸せな人生というものなのではないだろうか。


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日々命題 バックナンバー
第九十四回「統合失調症」
第九十五回「菅総理再選」
第九十六回「サヴァン症候群」
第九十七回「B-1」
第九十八回「SMAP 上海公演中止」

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