3DのDVDを買う前に必ずチェックしてほしい事3つ

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ソニーをはじめメーカー各社が、「今年は3D元年です!」と大々的にPRしてきた2010年。なぜか最近はどこのメーカーも「今年は3D元年です!」と言わなくなったような気がしますが、気のせいでしょうか?

とりあえず3Dテレビを購入した人たちは、3Dコンテンツが少なすぎて泣いている状態と思われます。地上デジタルでは3D番組を放送していませんし、DVDもブルーレイも3D作品が少ない状態です。

それでも家庭で3D作品を楽しむには、やはりDVDやブルーレイが手っ取り早いのも確かです。現在も、いくつかの3D作品が『Amazon』で販売されています。しかし、3D作品だからと安易に手を出してはいけません。市販されている3D作品は大きく分けて3つの3D方式に分けることができます。その方式により、映像のクオリティや飛び出し具合が大きく違うのです。

・フレームシーケンシャル方式の3D
3Dテレビの多くがメインの3D方式として採用しているもので、現在のところいちばん美しく3Dを表現できる方式でもあります。右目と左目に対して交互に映像を表示し、立体的に見せる方式です。すでに発売されている『くもりときどきミートボール 3D』や『モンスター・ハウス IN 3D』はこの方式です。今後発売される『アバター3D』、『タイタンの戦い 3D』もこの方式となります。プレイステーション3の3Dゲームや3Dミュージックビデオもこの方式となっています。

・サイドバイサイド方式の3D
画面に2つの映像を並べて表示させる方式で、フレームシーケンシャル方式より鮮明さに欠けると言われています。3Dテレビの多くがサイドバイサイド方式にも対応していますが、3D映像のクオリティはフレームシーケンシャル方式と比べて段違いに低いので、サイドバイサイド方式のDVDやブルーレイ作品を買った人はちょっとガッカリするかもしれません。『川村ゆきえ Renaissance 3D&2D』等がこの方式にあたります。

・アナグリフ方式の3D
赤と青(緑)のフィルムメガネをかけて見る方式で、十数年前からある古典的な方式といえます。映像の鮮明さという点において他の3D方式よりもクオリティが低く、作品そのものの色彩を楽しむことが難しい3D方式になっています。しかしながら手軽に3D映像を楽しめる方式でもあり、3Dテレビがなくても赤と青のフィルムメガネがあれば立体映像を楽しめます(メガネは自作すら可能です)。『センター・オブ・ジ・アース 3D』や『コララインとボタンの魔女 3D』、『ブラッディ・バレンタイン 3D』がこの方式にあたります。

鮮明で美しく、そしてガンガン映像が飛び出す3D作品を楽しみたいときは、フレームシーケンシャル方式のDVDやブルーレイを購入すればいいわけですね。フレームシーケンシャル方式やサイドバイサイド方式の商品には「視聴には3D対応テレビが必要」等の説明が書かれていますので、商品解説をよく読んでみましょう。アナグリフ方式の商品にはメガネが同梱されているケースが多いです。

ちなみに、フレームシーケンシャル方式とサイドバイサイド方式の双方に対応したDVD&ブルーレイ作品『20th Anniversary G1 CLIMAX XX 3D』も発売されています。

余談ですが、3D映画も「2D映画を3Dに編集しなおしただけ」のものが多いらしく、飛び出し具合がヌルいものばかりなのだとか。2010年は本当に3D元年になるのか、ちょっと心配になってきましたね。

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