エビちゃん、“大人の女”に変化／ガールズアワード

会場には1万5千人が集結、ファッションを愛する人のワンダーランドと化した。日本最大級のファッションと音楽のイベント「Girls Award 2010 AUTUMN/WINTER」（ガールズアワード）が18日、東京・代々木競技場第一体育館で行われた。

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2010-11年秋冬シーズンにおける最旬ブランドがラインナップされた同イベント。各ブランドのスタイリング、独自の世界観を表現するのは、ファッション誌のページを彩る人気モデルたち。ショーの開幕を飾ったマリエなど、絶好のタイミングでウォーキングを開始すると、会場のボルテージが一気にヒートアップした。

ファッショニスタを魅了した今回のショー構成。モデルの顔ぶれが多彩で盛り上がった。ギャル系と呼ばれるファッション誌における活躍で知られる舞川あいく、菅野結以、舟山久美子、ソンイ。また、印象づけたモデルの中には、“オトナの女”を感じさせた蛯原友里、押切もえ。登場で高まった歓声に笑顔で応えるも、巨大なランウェイの途中で表情をガラっと切り替え、エレガントな雰囲気とクールなまなざしをおくり、カッコいい女性へとイメージを変化させた。

そして、ショーの合間で披露された音楽ステージの出演アーティストも華やかとなった。ISSA× SoulJa、w-inds、倖田來未、小室哲哉、JAY'ED、JAMOSA、少女時代、DJ KAORI、平子理沙、4Minute、May J.、LOVE（※）、Marine&Riena、ローラ・チャン。会場に余韻が残るほど、興奮のステージとなったのは、K-POPガールズグループの少女時代。ライブ会場ならではの、迫力あるパフォーマンスを見せつけ、一番の盛り上がりを作った。

（※）LOVE…正式表記は、LOVEの前後にハートが3個づつ付記。読み方は、ラヴ。