明治の「ナデ6110形式電車」と呼ばれる3両編成の木製車両が、現代の山手線と並走!? このイベントは、9月18日(土)〜20日(月・祝)の3日間「恵比寿ガーデンプレイス」にて

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天気にも恵まれ、多くの人でにぎわう3連休の東京・恵比寿駅に、突如、約100年前の山手線「ナデ6110形式電車」が出現! しかも、この木製の“明治時代の車両”が、現代の山手線と一緒に走るというのだ。

【写真】これが超リアルな「ナデ6110形式電車」を出発させる“切符”だ

実はこれ、ビヤフェスティバル「恵比寿麦酒祭(ヱビスビールまつり)」の一環で、恵比寿ガーデンプレイスB1&ヱビスビール記念館で体験できる期間限定のイベント。“約100年前の山手線”といっても、実際にそこに存在するわけではなく、最新のCG技術(AR)を駆使して、明治44年から製造が始まった「ナデ6110形式電車」と呼ばれる3両編成の木製車両を、目の前に出現させようという企画なのだ。

気になる“出現方法”はというと…。「ヱビスビール記念館」1Fで、明治42年当時の切符をモチーフにしたシートをモニターにかざす。すると、胸元に、線路と共に「ナデ6110形式電車」が出現! シートを動かすことで、360°方向(!)はもとより電車の内部まで、精巧に再現された「ナデ6110形式電車」を見ることができるのだ。しかも注目は、なんと言っても“最高のリアル感”! 日本における通常ARの約10倍の細かい技術で、木製の質感や、車内の様子を再現しているのだ。

それもそのはず、このCG・ナデ6110形式電車は、「鉄道博物館」(埼玉県さいたま市)の全面協力を経て、同館に展示されている現存車両を、忠実に再現したもの。実際に記者も体験してみたのだが、手元に突如出現した「ナデ6110形式電車」は、思わず手を触れたくなるほどで、今まで電車に興味が薄かったにも関わらず、なぜかその完成度の高さに感動! 思わず「お〜!」と声を上げてしまうほどだった。

「現存車両を、細かいところまで撮影してCGにしているので、かなりリアリティはありますよね」とは、鉄道博物館の古頭(ふるとう)さん。「“ナデ”は、当時、通勤電車として利用する先駆けでした。そんな“ナデ”と現在の山手線が一緒に走っているところを見られるということで、僕自身も恵比寿に行きたいくらいです(笑)!」と、CG・ナデ6110形式電車の出来栄えには太鼓判の様子。

古頭さんの言う「“ナデ”と現在の山手線が一緒に走っている」というのは、もう一つのサプライズプレゼントのこと。恵比寿ガーデンプレイスB1では、システムが顔を認識することで、遠方からCGの「ナデ6110形式電車」が走行! モニター前に立った人の横で停止し、記念撮影もできるというもの。しかも、モニターが設置されている場所が、ちょうど山手線が走る線路の真横とあり、運が良ければ現代の山手線と、まるで並走しているようなシーンに立ち会えるのだ。

超リアルな明治時代の山手線を再現した同イベントは、9月18日(土)〜20日(月・祝)の3日間限定! 普段は電車に興味がないという人も、このチャンスに恵比寿で、貴重な「ナデ6110形式電車」を目撃してみては? テツ&テツ子でなくても、超レアなシーンに歓声が上がること請け合いだ! 【東京ウォーカー】

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