街の人の“座右の銘”を聞いてみた 最多回答は『一期一会』
 皆さんは「座右の銘」を持っていますか?

 座右の銘とは「いつも自分の座る場所のそばに書き記しておいて、戒めとする文句」(『大辞泉』より)のこと。その方の人格や人生観や色濃く出て、よく就職試験の面接でも質問されます。

 では、街の皆さんはどんな言葉を「座右の銘」にしているのでしょうか。今回はサラリーマンの街・新橋のSL広場を中心に、20名に街頭アンケートをしてみました。


■『足るを知る』(20代女性/フリーター)
 今が満ち足りている状態であるということ知る、という意味のこの言葉は老子によって言われたといいます。「欲張ったり焦ったりしがちだから、そのとき自分がやるべきこと、できることを見失わないように」と、この言葉を座右の銘にしているのだそう。

■『待てば海路の日和あり』(70代男性/リタイア)
 焦らずじっくりと待っていれば、よい機会が必ず巡ってくる。「じっと待たないといけない。そういう時が必ずあるんですよ」。まさに70代のお爺さんの人生観を現したような言葉です。

■『一期一会』(50代男性/管理職、40代女性ほか)
 「座右の銘」として一番多く選ばれていたのが、この「一期一会」という言葉。20人中3人の方がこの言葉をあげていました。「社会人になって一番重要なことは、出会いを大切にすることだと思うから」。この理由に頷いてしまう人も多いのでは?

■『「○○のため」という言葉はいつ、いかなる場合でも美しくない』(30代女性/会社員)
 よく「○○のために」と他人のためにやっているように美化したりしていませんか? それは本当に他人のためなのでしょうか。「自分が他人に対して謙虚でなくなっている、と感じるから」。いつでも他人に謙虚でありたいですね。

■『明日は明日の風が吹く』(20代男性/会社員)
 「放っておくとひたすらにネガティブに考えてしまうので、少しでも前向きに生きていくために」。下ばかり見ても、灰色のアスファルトしか見えません。しかし、前を向いていれば様々な景色が見えてきますよね。

■『健康第一』(20代男性/フリーター)
 標語のようですが、「健康じゃないと、何も出来ませんから」という理由でこの言葉を座右の銘としているそうです。そう、普通の生活は健康あってのもの。健康でないと、私たちは生きていけません。

 いかがでしょうか。アンケートに答えて頂いた中には「特にないですね」という方も数人いました。でも、自分の軸になる言葉があることで、より人生は意義のあるものになります。

 
 里文出版から刊行されている『座右の銘 意義ある人生のために』(「座右の銘」研究会/編)は、古今2000人の偉大な人物の名言を、辞書的に網羅した一冊です。

 「才能とは、自分自身を、自分の力を信ずることである」(ゴーリキー)、「人間の心は愛することを学びながら苦しむことも同時に学ぶ」(ユウジン・ド・ゲラン)といった、これら珠玉の言葉たちを、あなたの側に置いてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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