田代まさしの「終了フェイス」に見た、『薬物依存症』という病。

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誰もが呆然とした田代まさしの「変貌」 「またか…」という溜息ばかりが聞こえてくる、田代まさしのコカイン逮捕劇。しかも、今回衝撃的だったのは、逮捕時のそのあまりにも変わり果てた風貌だった。頬はこけ、うつろな視線。顔にはアザや傷のような影も見られ、髪の毛も薄く乱れていた。
 このみすぼらしい風貌にショックを受けたという声が、メディアやネット上では多く聞こえ、「田代まさし、もはやこれまでか」という印象をことさらに強めてしまった。
コカインと覚醒剤の共通点と違い 田代まさしが所持していたコカインは、覚醒剤と同様の興奮、高揚感を得られる、いわゆる「アッパー系」のドラッグ。覚醒剤がメタンフェタミンという成分を主体とするクリスタル系の結晶であるのに対して、コカインはコカという灌木の葉から抽出・生成される粉末状の白い粉で、それを細いライン状にして引き、鼻から吸い込む「スニッフ」というやり方が一般的だ。ただしその効き目は強い代わりに短く、覚醒剤が1回の使用で4〜6時間は作用が持続するのに対して、コカインは30分程度しか持続しない。効き目が落ちた後は激しい疲労感、だるさ、憂鬱感に襲われる。したがって使用頻度が高まり、依存度が大きくなるのが恐ろしいのである。しかも日本では、入手は覚醒剤よりも格段に困難で、それなりのルートを持っていないと手に入りづらい。その点を考えると、田代まさしは未だ、そういったものを入手するためのルートを確実に複数持っていたと思われる。
 また、これら「アッパー系」のドラッグに手を出すと、食欲が著しく落ちるので、体重もみるみる減ってしまう。げっそりと痩せ細り、目ヂカラがなくなった田代まさしのあの顔つきからして、かなり以前から三たび深く手を染めていたことは想像に難くない。
溺れる者はドラッグにすがる。その理由は…? 覚醒剤やコカインは、非常に依存性の強い薬物。ゆえに一度ハマってしまった者は、なかなかやめることが出来なくなってしまう。つまり、常習すればするほど、『薬物依存症』という病気にかかってしまうということなのである。こうなってしまうと「完全に縁が切れる」ということは非常に難しい状態に陥ることになる。
 それゆえに、一度は手を切ることができたとしても、事あるごとに夢に出てきたり、かつてキメた場所や、それを想起させるシチュエーションに再び置かれたときに、これらドラッグに溺れたことで体験したつらさや、苦い思い出などどこかに吹き飛び、高揚感、多幸感の記憶だけが蘇ってきてしまい、「欲求」ばかりが勝ってしまうのだ(これを、常習者の間では「欲求が入った」などという)。
助ける側もつらい『薬物依存症』の闇 田代まさしはもう54歳。薬物にさえ手を出さずにいれば、芸能人として独自の立ち位置を確立していたはずである。しかし、彼はは今度こそ全てを失ってしまったと言っても過言ではないだろう。なにより、あの、まったくオーラのかけらもない姿を世間に晒してしまったことは、すなわち「田代まさしの終焉」を自ら宣言してしまったことに他ならない。
 もしまだ彼を本当に助けようとする人間がいるならば、彼とは『薬物依存症』というやっかいな病にかかった病人と認識して接し、この先何度裏切られてもあきらめないという「勇気と根気」が必要だ。だがしかし、それはあまりにも過酷で、徒労と絶望の連続であり、共倒れにもなりかねない危険を伴う行為だと言わざるを得ない。それでもこの先、まだ彼に手を差し伸べようとする身内や仲間はいるだろうか…。田代まさし、あまりにもやるせない末路だ。
【文/NANIO】


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