グラドル、タレントとして活躍する井上和香が実に6年ぶりとなる写真集『IW』を9月30日に発売する。この為に体作りしたという気合の入った作品は、撮影もハワイで行われた。

「ワカパイ」とも呼ばれた豊満な胸でグラドルとして人気を得た井上和香も今は女優やタレント業で活躍している。気がつけば写真集を6年間も出していなかったのだ。
彼女は30歳となる今の自分を残しておく『記念企画』的な意味でも今回の写真集『IW』の撮影に踏み切ったのである。
9月14日の「ごきげんよう」に出演した井上和香はかなりスリムになった印象で、司会の小堺一機から指摘されると「30歳になると体重も落ちましたね」と話していた。
しかし、写真集撮影に向けてウエストをしぼるために体作りを見直したことも話しており、結果としてダイエットになったようだ。

今回の写真集では6年ぶりということもあり「やるならハワイくらい行こう」とスタッフも気合が入っていた。ハワイでは映画のロケや写真撮影用に自宅を丸1日貸してくれるというシステムがある。庭も邸宅も広くて豪華な上に背景にはハワイの海やダイヤモンドヘッドが見えるという景観なので、撮影にはもってこいなのだ。

井上和香の撮影隊も、あるご家族とその契約を交わして邸宅を1日だけ撮影に使わせてもらった。ご家族は朝からどこかへ出かけて行ったので、早速撮影の準備に入ったのだ。日本ではありえない程のだだっ広いリビングには5mほどの長さのソファーがあり、まず和香はその上でポーズをとって撮影を始めた。
すると、なぜか出かけていたご家族が5〜6人戻ってきたのである。そして何も起きていないかのようにテーブルに着くとお茶を飲みだしたのだ。和香がポーズをとっているソファーとテーブルの距離は5mほどであり、彼女としても気になってしまう。

1日借りる契約だと主張したいところだが、これまで数々の撮影に使われた邸宅なので暗黙の了解ができているのかもしれない。スタッフも言い出せなかったのである。
仕方なくその状況で撮影を続けた。和香がソファーの上でセクシーなポーズをとっていると、ふとご家族と視線が合う時がある。そしらぬふりをしながらもチラチラと見ているのだ。そして目が合うと「Hi」と軽く手を振るのである。和香もそれに応えてスマイルを返すというおかしな状態となっていた。しかしそれでもセクシーポーズをとって撮影を続行するしかなかった。

ソファーから位置を変えて、壁に手をついてもたれかかるようにポーズをとって撮影していると、今度はオムツをつけたヨチヨチ歩きの女の子が足元にやってきてじっと彼女を見ている。
和香がセクシーな表情とポーズで決めている時にその女の子が「何をやってるんだろうこの人は?」と思っているかのような視線を向けてくるのだ。実にやりにくかったと井上和香はその光景を思い出していた。

そのような状況でも予定通り撮影を終了したのはこれまでグラドルだけでなく映画やバラエティで鍛えられたおかげかもしれない。ハワイで邸宅を貸していただいたご家族と幼い女の子に見られながらポーズする井上和香をイメージしながら写真集を楽しむのも面白そうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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