9月16日未明、タレントの田代まさし容疑者がコカイン所持で逮捕された。そのニュースが流れてから、過去の事件時ほどではないがインターネット上では「祭り」状態になっている。

 2009年5月、かつて起こした3度にわたる事件の真相を中心に、自身の生い立ち、服役中のエピソードなどをつづった『審判』(創出版/刊)を刊行した当時の田代容疑者に、新刊JP編集部がインタビューを試みたことがある。(インタビュー記事はこちらから

「自分の罪については本当に反省している」
「今、俺がやっていることは今までお世話になった人たちへの恩返し」


 インタビュー中、後悔の言葉を交えながら、そう語る田代容疑者。
 『審判』は薬物依存という過去と断ち切るために、全てを吐き出した本。「自分の嫌な部分を吐き出して一からやり直すつもりでこの本を出すことにしました」、そう述べていた。

 今年7月にはリーダーズノートより『帰ってこいマーシー』という本が出版された。
 著名人やファンらが田代容疑者に向けての叱咤激励のメッセージがつづられたこの本は、まさに“田代まさし”という一人のタレントのために書かれた本だった。そして、鈴木雅之さん、布川敏和さんをはじめ名だたる著名人が田代容疑者にエールを送った。「もう許してあげて欲しい」と思われるくらい順調だったのだ。

 その矢先の今回の事件だった。

 『審判』できったはずの再スタートは、一体何だったのだろうか。
 断ち切りたくても断ち切れない、これが「薬物依存」の恐ろしさなのだろうか。

 SNSサイトの反応を見てみると、現在、Amebaグルっぽの「田代まさしOfficial Fan Club」は新規入会を停止しており、SNSサイト「mixi」の「田代まさし」コミュニティには「残念です」「信じていたのに」などの声が寄せられており、当面はその混乱が静まる気配がしない。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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