10月22日から開催されるF1コリアGPの開催が危ぶまれる中、主催者のKAVO側は「大会には間に合う」と強気の発言を繰り返している。サーキットの会場がある全羅南道ではさまざまなPRが行われているが、チケットはまだ100枚しか売れていないという。韓国メディアが報道した。

 2011年度のF1大会の開催日程が12日発表され、韓国大会は10月16日から3日間開催されることとなった。ただ、問題なのは初開催となる来月の大会、サーキットの建設がいまだに完成されておらず、予定通り開催できなければ今後の開催に悪影響を及ぼすことになる。

 特に、チケットの売れ行きは予想をはるかに下回る状況にある。報道によると、発売されたのはたったの100枚前後と、最悪の状態だという。チケットの値段が12万―100万ウォン(8700円―7万3000円)と割高で、F1というスポーツが大衆的なものでないという点や、サーキットの建設が遅れている点もチケットの販売にマイナス影響を与えたと言われている。

 KAVOと全羅南道はチケットの販売収入を564億ウォン(約41.2億円)と見込んでいたが遠く及ぼそうにないのが現実だ。サーキット建設の度重なる遅延で韓国初のF1開催に「赤信号」と報じられる中、3000億ウォン(約21.9億円)を投じた全羅南道は赤字の可能性が大きく、道の行政にも批判の声が高まっている。

 なお、霊岩サーキット会場建設に対する最終チェックは9月21日に行われる予定で、最終チェックの結果次第では2010年F1コリアGPの大会が開催できない可能性もある。(編集担当:金志秀)



■最新記事
F1コリアGP、主催者は「大会は予定通り」と延期説を否定
韓国初のF1サーキットは9割完成、主催側はイベントで猛アピール
韓国初開催のF1グランプリに再び危機説、建設は間に合う?
韓国初のF1大会、工事建設が間に合わず延期の可能性も−韓国
【韓流】リュ・シウォン、外国人観光客1万人誘致