パルシステム生活協同組合連合会(東京都文京区、若森資朗理事長)は、8月24日〜8月27日の4日間、「農業・畜産業・漁業に興味がある学生の意識調査」を携帯電話によるインターネットリサーチで実施し、農業・畜産業・漁業やその周辺産業に関わる仕事や職業に興味がある12歳〜22歳の学生1000人から有効回答を得た。

 調査によると、農業・畜産業・漁業や、その周辺産業に関わる仕事や職業に興味がある学生1000人に対し、それぞれ興味がある産業に就職をしたいと思うか聞いたところ、『就職したい』は25.0%(「就職したい」7.1%と「どちらかといえば就職したい」17.9%の合計)となった。

 産業別の就職意向は農業で26.1%、畜産業で25.0%、漁業で21.0%となっており、農業と畜産業に関しては、興味を持っている学生の4人に1人が就職を考えていることが分かった。

 『就職したい』と回答した人に、その理由を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「自然が好きだから」が8割(81.2%)を超えた。続いて「美味しいものを消費者に届けたいから」(37.2%)、「動物が好きだから」(36.8%)、「達成感を味わいたいから」(35.6%)、「田舎で暮らしたいから」(30.0%)、「自分に合うと思うから」(22.0%)となっている。

 農業に就職したいと思っている183人の中には、就職したい理由が「実家が農業を営んでいるから」という学生も24.6%おり、家業を継ぐことを理由としている学生も4人に1人程度いるようだ。

 農業などの産業に興味を持つにあたり、最も影響を受けたものを複数回答で聞いたところ、一位は「テレビ番組」で51.6%であった。続いて「実際の体験」35.0%、「親」27.5%、「学校の授業」25.5%となっている。

 テレビ番組に影響を受けた516人に、特に影響を受けたテレビ番組を聞いたところ(自由回答)、「ザ!鉄腕!DASH!!」が57人、「中居正広の金曜日のスマたちへ」34人、「いきなり!黄金伝説。」20人となっている。「アニメ・漫画」で影響を受けた136人は、農業大学を舞台にした「もやしもん」を49人があげた。「ゲーム」で影響を受けた132人は、mixiやGREEなどでも展開されている「牧場物語シリーズ」を72人と半数以上があげている。

 興味がある産業に関連して、実際に情報を得るために行っていることを複数回答で聞いたところ、1位「関連するテレビ番組を見る」(47.2%)、2位「学校の授業や教材で情報を得る」(26.7%)、3位「実際に関わっている人たちの話を聞く」(25.8%)となり、職業決定や情報収集の際にテレビ番組が大きな影響力をもっていることが明らかになった。

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