私たちには私たちの食文化がある。各国のスーパーやコンビニエンスストアを比べると、それは一目瞭然かもしれない。お茶だ。つまり、緑茶だ。それも1種類ではない。数え切れないほどある。私たちはそれぞれ好みのお茶を選ぶ。それほどお茶の需要は高い。今や、食生活で切り離せない存在だ。

 そんなお茶が一役買う。お茶の機能性、例えば、カテキンの作用などは従来か紹介されている。今回はそれだけではなく、その機能性から私たちの食生活を今一度考え直すことができる。それが、お茶の新しい役割だ。

 2010年10月18日、食品安全委員会及び群馬県は、食品に関するリスクコミュニケーションの一環として、「食品のリスクを考えるサイエンスカフェ“濃いお茶、目の毒、気の薬”のしくみ―お茶の機能性と安全性を科学する―」を開催する予定。

 堅苦しい講演会ではなく、パネラーと参加者が互いに意見を交換できるコミュニケーション方式の催しだ。お茶の存在を意図しているのかもしれない。

 ちかごろ、企業の食品衛生問題が後を絶たない。赤福消費期限・製造日及び原材料表示偽装事件、中国冷凍ギョーザ事件、汚染米転売事件など聞くたびに「またか」といいたくなる。企業や政府への不信感は募る一方だ。こうした背景に対抗すべく、消費者は立ち上がった。

 今では、今回のサイエンスカフェのような活動をしなければならないほど、食の安全性が危ぶまれているのではないか。まるで、「だまされるほうが悪い」と消費者が責任を負わなければならないと言わんばかりだ。

 だが、食の安全性問題は今にはじまったことではない。ごく最近明るみになっただけで、ずいぶん前からひた隠しにされていた事実がある。そんな状況に追い詰められた今、食の安全を求めることができるのは消費者である私たちではないか。そのため、安全な食生活を求める意識を養わなければならない。そのきっかけとなるのがお茶なのだろう。


▼外部リンク

内閣府食品安全委員会事務局

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