「ロン毛」と「ロック」の親密な関係

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 皆さんは「ロン毛の男」って、どう思いますか?

 今では短髪派が多いなんていうニュースもちらほら聞きますが、新刊JPの女子編集部員に意見を聞いたところ、「似合ってるならいいと思うよ」「私は短い方が好きですけど、それがいいと思っているなら…」とあまりこだわりはない様子。

 さて、そんな新刊JP編集部の好みはともかくとして、かつて、ロン毛というのは反体制の象徴的ファッションでした。1960年代から70年代にかけて、ベトナム戦争に派遣された兵士たちの短い髪型に対抗し、ヒッピーやロック歌手たちがこぞってロン毛にしたのだそうです。

 そんな時代に多感な青春期を過ごした3人のクリエイター、みうらじゅんさん(52歳)、高見沢俊彦さん(56歳)、リリー・フランキーさん(46歳)。この3人に共通するのは、今もなお「ロン毛」であることです。
 『ボクらの時代 ロングヘアーという生き方』(扶桑社/刊)はこの3人が人生、ロック、童貞、仏像など様々なことを対談形式で語り尽くします。

 本書の中で「ロン毛」についてはあまり語られませんが、それでもロックの精神を体現するものとして「ロン毛」が3人の中に存在していることに薄々気付くはずです。

 今では反体制やロックという意味での「ロン毛」はあまり聞かなくなりました。でも、もしかしたらあなたの近くにいる「ロン毛」の人は、その精神を実は持っているのかも知れません。
 もし気になったら、それとなく聞いてみてはいかがでしょう。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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