二つの有名書店の名がついた「MARUZEN&ジュンク堂書店」が9月2日、渋谷・東急百貨店本店7階にオープンした。

 かたや創業140年の老舗書店、かたや圧倒的な品ぞろえで新しい書店の流れを作った大型店。この初の"ダブルネーム"書店の誕生は、昨年3月にジュンク堂が大日本印刷(以下DNP)と資本提携したことによる。丸善は、08年にすでにDNPの子会社となっている。

 店を訪れてみると、さすが百貨店の建物だけあって店内の広さに驚く。売り場面積は1100坪(3630平方メートル)。ワンフロアの面積としては都内随一といえる。蔵書は一般書、専門書、コミック、児童書、洋書と多岐にわたり、およそ130万冊だ。

 MARUZENと先に記されている店名だが、整然と並べられた本棚、広い通路、ところどころに置かれている来店者用のいすなど、店のレイアウトはジュンク堂そのもの。未購入の本が読める喫茶室も併設されており、神戸の老舗・萩原(はぎはら)珈琲の豆を使った一杯が味わえる。

 文具コーナーには高級万年筆やノート、メッセージカードなどが並び、しおりやブックカバーが目立つところに置かれていた。また、銀座の老舗・鳩居堂のコーナーもある。

 10月9日には広島の天満屋八丁堀店に、二つめの同コラボ店がオープン予定だ。







■ 関連記事
米国でうずまくグーグル衰退論〜『Ustreamと超テレビの時代』(2010年8月31日06:24)
テリー伊藤が語る「売れるタレント」〜『人を見抜く力』(2010年8月30日05:46)
ハーバード・サンデル教授の本が電子書籍に〜『これからの「正義」の話をしよう』(2010年8月29日14:50)


■配信元
WEB本の雑誌