朝一番から電波びんびんHOTな話題ワードをテーマに文章綴る。寝惚けた頭に目覚めの一発。日々命題第八十八回目のテーマは「七人の侍」だ。

 「七人の侍」が堂本光一氏主演で蘇るのだそうだ。香取慎吾氏によって座頭市が演じられたこともあり、ジャニーズによる黒澤映画復刻の波が出来ているのかもしれない。こうして黒澤映画が蘇ること自体は喜ばしいことなのかもしれないが、ジャニーズによるものというのになんとなく抵抗があるのは当紙記者だけであろうか。

 言ってしまえば、黒澤映画とは男の象徴のようなイメージがある。汗臭く、泥臭く、侠気や迫力が尋常無く垂れ流されている。そんな映画であるはずだ。それを、あの綺麗目をウリにしているジャニーズの方々が演じるというところに違和感を感じる。

 しかし、金を落とすファン層というものがあるのだろう。男のヲタクは基本的にケチが多い。だが、女のヲタクは金払いがいいことで知られている。ヲタクの種類にもよる話であるが、それを実証しているのが現在の腐女子向けアニメが吹き荒れている事実であろう。一昔前は萌えブームであったが、今は腐女子ブームである。萌えよりも腐女子の方が金を落とすと判断されたから、このような戦略がなされているのは言うまでもないだろう。

 ジャニーズファンの方々が腐女子であるとは言わない。だが、女子の方が男子よりも金払いがいいというのは事実である。世の中が女子ばかりであれば、金の回りは恐ろしく良い社会が形成されるかもしれない。それほどのものである。

 七人の侍から、妙なところに話が飛んでしまった。だが、飛んでしまうからには、もうちょっと変な方向に飛んでいこう。

 当紙記者は七人の侍をぼんやりとしか見たことがない。子どものころに白黒で見たという記憶程度しかないのだ。しかし、七人の侍には様々なオマージュ作品がある。当紙記者の心に残っているオマージュ作品はもちろん「七人のオタク」である。

 オタクというものには様々な種類があるとその時知った。そして、それぞれが特化した能力を持っており、その能力を持ち合わせることで困難に立ち向かっていくその王道ストーリーに心震えたものであった。

 七人の侍も大方そのような作品であると聞いている。これを気に黒澤映画を見てみるのも悪くないかも知れない。それを、今回の新作を見比べてみることで何か感じるものがあるかもしれない。

 映画に制限なんてないのだ。求める人が居るならば、それはどのような形であっても、この世界に認められた作品なのである。ジャニーズの手が入っているからと毛嫌いせずに、まずは見てみるというのも一興なのではないだろうか。

 拘りを捨てることが、より面白き人生を堪能する為のコツというものなのだ。


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日々命題 バックナンバー
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