ユーロ2012予選グループIは3日に2試合が行われ、世界王者のスペインが格下リヒテンシュタインと対戦、トーレスの2ゴールなどで4−0と勝利した。

アウェイのスペインは19分にイニエスタのスルーパスを受けたトーレスが右サイドから浮き球のシュートで先制。その1分後にも再びイニエスタのパスからトーレスがシュートするもこれはGKに防がれる。しかし、6分後にはビジャが強烈なミドルを決めて2−0。ビジャはこれで代表43得点として、ラウルの最多得点記録にあと1点と迫った。
後半に入ると、54分にはファブレガスのパスからトーレスがネットを揺らし3−0。その直後にトーレスに代わって登場したシルバが62分にだめ押し点を入れた。

もう1試合のリトアニア対スコットランド戦は0−0のドローだった。

7日にはチェコ対リトアニア、スコットランド対リヒテンシュタイン戦が行われ、スペインは親善試合でアルゼンチンと対戦する。


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