ユーロ2012予選グループDの開幕戦が3日に行われ、復活を期したフランスがホームでベラルーシに1−0で敗れた。

フランスはボールポゼッションで圧倒しながらチャンスに決めきれず、試合は終盤まで進むと、ベラルーシは0−0で迎えた86分にヴァチェスラフ・フレブの折り返しをキシリアクが決めて決勝点。数少ないチャンスをものにしたベラルーシが白星スタートを切った。惨敗したW杯の記憶を払拭したいフランスだったが、試合後にはスタンドからブーイングの嵐。ローラン・ブラン新監督にとって苦い門出となった。

その他、ボスニア・ヘルツェゴヴィナはアウェイでルクセンブルクと対戦し、ジェコのゴールなどで3−0と快勝。ルーマニア対アルバニアは共に終盤にゴールを決めて、1−1で引き分けた。

7日にはボスニア・ヘルツェゴヴィナ対フランス、ベラルーシ対ルーマニア、アルバニア対ルクセンブルク戦が行われる。

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