日々命題-HOTなWORDを朝一CHECK-

 朝一番から電波びんびんHOTな話題ワードをテーマに文章綴る。寝惚けた頭に目覚めの一発。日々命題第八十七回目のテーマは「イルカ漁」だ。

 今年も和歌山県太地町での「イルカ漁」は無事に行われたとのことである。イルカが可愛いからイルカを殺してはいけない。それを大義名分としてはいるものの、クジラ漁やイルカ漁に反発している外国人団体の資金源が輸入肉屋であるという噂は本当だろうか。

 当紙記者の個人的見解なのであるが、日本はタンパク源の確保としてクジラ漁の可能性を残しておくべきである。狂牛病や口蹄疫のような流行病が世界規模で広まったとき、動物性タンパク源の確保する手段があれば、それは大いに強みになる。

 日本では折角クジラを捕らえ、そしてそれを食べるという文化があるのだからこそ、食の豊かさという観点からいってもクジラ漁を禁止する必要性はないと言える。ちなみに和歌山のスーパーではクジラが売られていることがある。魚の卸売業者に言わせれば、スーパーに並んでいるクジラというのはイルカなのだそうだ。イルカもクジラも実際は大きさだけが判断基準となっている。実質的には同類なのであるが、それを知る人は少ない。

 今年度は「THE COVE」という隠し取った映像材料をMAD職人が如何にも残虐といった風に編集した作品が話題となった。「ザ・コーヴ」をそのまま鵜呑みにしてしまうのは危険で、あれはそういう風な思想的目的の元、材料を組み合わせていった作品であると理解してみるべきだ。

 そもそも、こういう話題になれば絶対に上がるのだがクジラは可哀想で何故ウシは可哀想ではないのだろうか。正直、ブタもウシもニワトリも可愛いではないか。それでも動物性タンパク質を美味しく得たいという欲求の元、増やされ殺され食肉とされているのだ。

 当紙記者は、命を頂くことを大切に考えている人間でありベジタリアンではない。生きることとは命を摂取することだ。野菜だって生きている。ホンモノのベジタリアンは、野菜にも制限があり、それを食べると種が残せないというものは食べないという。つまりジャガイモやタマネギも食べないわけである。

 そこまで謙虚に生きるのは尊敬するが真似したいとは思わない。当紙記者は残念ながら俗物である。食べたいときが旨いときである。食こそが人生の醍醐味のひとつであるとまで考えている。だからこそ、食べるからには決して何一つ残さない。生命への感謝を食事によって表現していると言える。

 ウシやブタの精肉課程を見学した後でも美味しくステーキが食べることの出来る人間である。それは、そもそもそういうものだと受け入れて肉を食べているからである。それが出来ないという人はお花畑に住んでいたのではないかと言いたい。そのことを知らずに食べるというのは食材となった魂に対して失礼な行為であるからして、見直すべきである。

 魂への供養、贖罪。そうしたものは自己満足の域である。しかし、気付いてしまったならば真摯に取り組むべきものである。当紙記者は物を食うことを命を頂くことだと知ったときから、全ての食材に対して真摯な気持ちで向き合いながら食べている。

 「食べ物で遊んではいけない」というのは、その魂に対して失礼だからなのだろう。「いただきます」を言うのはその魂に対して第一に言わねばならず、「ごちそうさま」もまた魂に対する感謝の言葉である。

 形骸化することで本来の意味を失い、精神的文化を見失いがちな現代である。そんな現代だからこそ、きっちりと文化背景を見つめなおす作業が必要なのだ。そうすることで精神的にこの世界は違う世界に見えてくる。

 あなたはきちんと「いただきます」を出来ていただろうか。今まで出来ていなかったからといってそれは問題ではない。こうしたことを知った上でするかどうかが一番問題なのだ。差し当たってランチあたりから「いただきます」をしてみてはどうだろう。

 昨日とは一味違うランチが味わえるかもしれない。
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日々命題 バックナンバー
第八十二回「今敏」
第八十三回「リア充」
第八十四回「リモーネ先生 炎上」
第八十五回「トロイカ」
第八十六回「防災の日」

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