roomsレポート vol.2 〜プロデューサー佐藤美加〜

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 2010年8月31日〜9月2日の3日間、21回目を数える合同展覧会「rooms(ルームス)」が開催された。ファッションのみならず、プロダクトやアートなど、あらゆるジャンルのクリエイターらが集結するファッションイベントだ。バイヤーやジャーナリストなど多くの来場者が行き交う会場にて、プロデューサー佐藤美加氏に「rooms」の機能や将来像について話を聞いた。



 国立代々木体育館を埋め尽くすバラエティに富んだブースについて、「独特な統一感があるでしょう」と佐藤氏。各エリアごとのディレクションに力を入れ、コンセプトを共有することで、全体的にブレない統一感を持たせている。今回の出展ブランド数は429。創造性と独自性、そして「クリエイティブがあるか」という基準のもとオーディション形式で出展ブランドを決めている。

 ファッション以外のカテゴリーを取り入れ始めたのはおよそ10年前。「ファッションの勢いが下がり始めたのを感じた」というところから人が集まるイベントを目指してジャンルを広げた。「来場者を飽きさせないこと」も重要で、時代に合わせて構成している。開催時期は、2月と9月と日本で最も早いが、出展者にとって「出会いとアピールの場」になっているという。

 今後「rooms」が目指していくのは、「東コレの中心、ファッションの中心核」と佐藤氏。2010年10月19日〜10月21日には、「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW)」と連動した「roomsLINK(ルームスリンク)」の開催を控えている。「rooms」と「roomsLINK」両イベントが日本のファッションシーンを映し出す鏡となり、東京のクリエーションを世界へ向けて発信していく。


※Fashionsnap.comでは、「rooms」の注目ブランド、クリエーターを数回に渡ってレポートしています。次回vol.3はアクセサリー編。

■rooms21レポ vol.1 〜プロダクト&キッズ〜
 http://www.fashionsnap.com/news/2010-09-02/rooms21-vol1/topics/