テニスの神わざ「股抜きショット」(動画)

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Erik Malinowski


Photo: AP Photo/Henny Ray Abrams

テニスの名選手、ロジャー・フェデラーの伝説は続いている。[フェデラーは1981年生まれ、スイス出身。男子シングルス4大大会優勝16回(歴代1位)など、数々の記録を打ちたて、史上最高のテニスプレーヤーとも言われる]

8月30日(米国時間)に行なわれた全米オープンの試合(フェデラーはこれまでに5回優勝している)で、フェデラーは、信じられないような「股抜き」ショットを成功させた。しかも、昨年[全米オープンの準決勝試合]に続く、2回目の成功だ。

この技は「Tweener」とも呼ばれる[後ろ向きの姿勢から両脚の間を打つショット。もともとはアルゼンチンの選手Guillermo Vilasが「Gran Willy」(グレート・ウイリーのスペイン語)と名付けた技]。全米オープンのファンが見ることができるなかでも、最高の技のひとつと言えるだろう。

WIRED NEWS 原文(English)

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