「中国版の忠犬ハチ公」とも言えるイヌが中国のネットユーザーたちを感動の渦に巻き込んでいる。8月30日付の中国新聞社によると、北京市の天壇公園付近にある公衆トイレで、捨てられたと見られる忠犬が飼い主を待ち続けている様子が個人ブログで紹介されると、ネット上では忠誠心のある犬だと称賛する声が相次いだ。
ブログでは、「先日、イヌを連れた人がトイレを訪れ、イヌを待たせたままトイレに入っていった。イヌは主人がトイレから出てくるのをずっと待っていたが、主人はどこかへ消えてしまった」と紹介。
続けて、心ある人びとがイヌに水や食べ物を与えていたが、イヌは人びとの後をついてまわってじゃれていたかと思うと、主人に待つように命じられた場所に戻ってきてはおすわりをしているという。このブログは中国ネットユーザーの間で話題となり、相次いで転載され、大きな話題となった。
この忠犬は、天壇公園を散歩している老人たちの間では「小白」との愛称で呼ばれるほど広く知られた存在で、天壇公園で働く作業員によれば、「小白」は半年ほど前から姿を見るようになった。
果たして本当に「小白」が捨てられたイヌなのかどうかは確認できないが、中国のネットユーザーたちは「小白」は捨てられつつも主人を待ち続けている忠犬だと信じているようだ。「小白」が大きな注目を集めるようになったためか、「小白」は「天壇公園を訪れる観光客の安全を確保する」との名目で警察に保護されたという。(編集担当:畠山栄)
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