女性マッサージ師が勤務中、生理痛のため休暇を会社側に申請したところ、本当かどうかを証明するためとして、会社側から下着まで脱ぎ身体検査を要求されていたことが明らかになった。会社側は服を脱ぐのも就業規定だと強弁したという。30日付で南方網が報じた。

 女性は服を脱ぐのは侮辱であると感じたが「検査を受けないと返さない」といわれ、涙しながらそれを受け入れたという。さらに検査現場には男性職員もいた。翌日、女性は退職願を出したが会社側は固辞するどころか、未就労時間分の賃金約1800元を支払うよう要求。あまりのひどさに女性は提訴を検討している。

 会社側は「下着を脱がせての検査は、職員全員に公平に義務付けている。また、女性は、規則通りに勤務時間分を払い戻しておらず、不当な退職だ」と主張している。(編集担当:中岡秀雄)



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