サッカー日本代表監督がようやく決まった! 日本サッカー協会は、元ACミラン監督のアルベルト・ザッケローニ氏(57)が日本代表監督就任を受諾したと正式発表した。しかし、監督決定を巡っては舞台裏で二転三転のどんでん返しがあった模様だ。

 30日付け朝刊スポーツ紙の1面で「元アルゼンチン代表監督のホセ・ペケルマン氏(60)決定」と見出しを打ったのは日刊スポーツ。同日付のスポーツニッポンは同じく1面で「ザッケローニ氏決定」と打った。サッカーファンの間では、朝から「どっちに決まるの?」との話題で持ちきり。結果、「軍配」はスポーツニッポンに上がった形だ。

 某スポーツ紙記者は、2社のスクープ合戦の舞台裏をこう明かす。「当初、原博実技術委員長(51)が監督候補を3人に絞ったと発表しました。段階的に返答期限を設けて返事をくれた候補に決定すると言っていたんです。それが、交渉が難航したためか、3人全員に28日を期限と伝えたと言い始めた。それでスポーツ紙各社は混乱することになったんです」

 まず最初に動いたのがスポーツ報知。26日付け1面で、オランダPSV、スペインのバレンシアなどの監督を歴任したロナルド・クーマン氏(47)が決定的と報じた。

 「候補はザッケローニ、クーマン、ペケルマンの3氏でほぼ確定だった。ただ、29日の時点でも、どの候補にも『決定打』がなかったんです。スポニチさんがザッケローニ氏と打てたのは、来日している事実をつかんだこと。日本まで来ていてJリーグの監督になりますってことは考えられない。当然、代表監督だよってことで1面ゴーサインが出たんだと思います」(前出の某スポーツ紙記者)

 ザッケローニ氏はイタリア人監督。30歳で指導者になり1998年にはACミラン監督としてスクデット(リーグ優勝)を獲得。03年インテル、昨季はユベントスで指揮を執った名将だ。日本代表監督としては申し分ない人物といえるだろう。

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