昨年夏にインテルからバルセロナへ移籍したFWズラタン・イブラヒモビッチは現在、ミランへの移籍が取りざたされている。

バルセロナで充実した1年を過ごせなかったイブラヒモビッチは、ジョゼップ・グアルディオラ監督との関係がうまくいっていないことを公にし、ミランに行く意思があることを明かした。

ミランへの移籍が決まれば、古巣インテルとはライバル関係になる。インテルのキャプテンを務めるDFハビエル・サネッティは26日、イブラヒモビッチのミラン移籍について、次のようなコメントを残した。

「ゾッとするようなことではないね。今日のサッカー界では、選手が自分の選択をできるはずだよ」

また、27日に開催されるUEFAスーパーカップのアトレティコ・マドリー戦についても語っている。

「僕たちにとって、非常に大事な一戦だ。インテルはこのまま勝利を続けていきたいと思っている。相手の(FWディエゴ・)フォルランと(FWセルヒオ・)アグエロは素晴らしい選手だ。ディエゴはゴールを奪うだけでなく、チームのために動くことができる。アグエロはどんな状況でも試合を決められるね」

「戦術の変更があるときは、いつでも多少の時間が必要なものだ。僕たちはずっと、監督の指示に注意しているよ。これが僕たちに素晴らしい結果をもたらしてくれるといいね」