結婚後、妻が働き続けることに賛成する働く未婚男性が6割超となる一方で、「結婚・出産後も働きたい」と考える女性(約46%)を専業主婦になりたい働く未婚女性(約53%)が上回っていることなどが、生涯学習講座を運営するユーキャン(東京都高田馬場)と調査会社のアイシェアによる調査で分かった。

 調査によると、現在、未婚で働いている女性のうち、結婚・出産した後も働きたい方は46.1%となった。一方、「収入や生活にゆとりがなくても専業主婦になりたい」「収入や生活にゆとりがあるなら専業主婦になりたい」と回答した“専業主婦になりたい派”が53.9%となり、“働きたい派”を上回った。

 未婚で働いている男性の意識は、結婚・出産後、妻に「絶対働いて欲しい」「できれば働いて欲しい」と考えている“妻に働いて欲しい派”は6割を超え(63.0%)、「できれば専業主婦になって欲しい」「絶対専業主婦になって欲しい」と“専業主婦になって欲しい派”の37.0%を大幅に上回り、男女間の意識のギャップが生じている。妻に働いて欲しい理由は、「自分だけの収入では経済的に厳しいから」が41.9%と断トツの1位であった。

 女性の意識では、結婚・出産後も働き続けたい理由は「結婚後も家庭だけでなく社会との関わりを持ち続けたいから」(25.2%)、「仕事が好きでずっと続けていきたいから」(21.0%)が多く、「夫だけの収入では経済的に厳しいと思うから」という回答は4.6%と少数であった。

 もし男性に専業主婦を希望されたら「専業主婦にならなくてすむよう説得する」(50.0%)、「この男性の結婚をやめて別の男性と結婚する」(17.6%)と半数以上が了承しないと回答。また、専業主婦希望であるにも関わらず、男性に働くことを要望された場合は「割り切って働く」(77.1%)、「イヤイヤ働く」(7.9%)と、8割以上が承諾すると回答しており、結婚・出産後に働くことについては、前向きな傾向が見られた。

 調査は、7月16日〜20日の間、男2,217人、女1,243人を対象に、出産後の仕事に関する意識調査をインターネットによるアンケートにより実施した。

結婚後も仕事を続ける人が7割 主な理由は「家計」「経済的自立」
「女性の車内での化粧」「男性の体臭・口臭」にがっかり
20代未婚女性の97%が「仕事をしながら出産・育児をすることに“不安”」

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