ミランは22日に行われるベルルスコーニカップで、ユヴェントスと対戦する。チームを指揮するマッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合前日会見に臨み、記者たちの質問に答えた。

ミランは現在、バルセロナに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチの獲得を狙っているようだ。しかしアッレグリ監督は、現チームに集中していると強調した。

「現時点でイブラヒモビッチがやってくることについて話すつもりはない。私は明確なことについてだけコメントする。実際にやってきたら、その話をしよう。イブラは常に偉大な選手だ。それはこれまでに示してきた。チームにとって、大事な力になるだろう。しかし、私が話をするのは、ミランにいる選手についてのことだけだ」

それでもアッレグリ監督は、補強を担当するアリエド・ブライダSD(スポーツディレクター)の働きに期待しているところがあるようだ。ブライダSDは先日、スペインメディアに対して、イブラヒモビッチ獲得の意思があることを認めていた。

アッレグリ監督はブライダSDからの朗報に期待しており、「もし、プレゼントがあるなら、我々はそれを受け取る。私は素晴らしい選手が好きだからね」とコメントしている。