大富豪が明かす「お金持ちになる方法」

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 数ある「成功法則・成功哲学」関連書籍の中で、異彩を放っているのがクロイワ・ショウさんの『出稼げば大富豪』シリーズ(KKロングセラーズ/刊)だ。
 内容はストーリー形式。
 ベンチャー企業を立ち上げたもののすぐに赤字、窮地に陥った主人公のクロイワが、半ばやけになり遊びに行ったバリ島で、大富豪の「兄貴」と出会う。その「兄貴」の言動から、クロイワは大金持ちになり、豊かな人生を送るための成功哲学を学んでゆく、というものである。
 「兄貴」の言動は一見破天荒であるが、ビジネスや人生で成功を収めるための示唆に富んでいる。
 そこで今回は、今年5月に刊行された同シリーズの第3作『出稼げば大富豪 実践編 (調子ぶっこきシリーズ)』から「兄貴」の教えをいくつか紹介する。

■「ほんまに人の話がわかってる奴いうのは『まあ』とか『ああ』とか言わないねや」
 クロイワが「兄貴」の問いかけに『まあ、はい』と答えたことに対して、「兄貴」が言った言葉。受け答えでつい『まあ…』とつけてしまうひとは多い。本当に人の話がわかっている人は『はい』『わかりました』などはっきりとした受け答えをするものだ。

■ビジネスで成功したければタコになれ
 このフレーズだけ見ると「?」となってしまうが、これにもれっきとした意味がある。
 イカとタコの行動様式の違いとして、イカは群れで動くがタコは単独行動をとる、というものがある。ビジネスで成功するためには常に人がやらないこと、考え付かないことをやっていかなければならない。

■「メールの返信も仕事もきたもんから順にやっていくねや。差別が全てを台無しにすんねや」
 仕事に優先順位をつけろ、というはよく言われることだが、これは案外難しい。
 重要度の高い仕事ほど手間がかかるものが多いからだ。そして後回しにした結果、トラブルに繋がってしまう、というのがパターンである。
 ところが仕事もメールも「来たものから順に」と心に決めておくと、このようなことは起こらない。「優先順位をつけろ」は結果的に仕事の効率を落とすことになりかねないのだ。

■「縁ちゅうのは、長く付き合おうとする姿勢の中にこそ生まれるねや
 たとえ、もう二度と会わないだろうと思われる人でも、長く付き合うことを前提に接すれば、そこから思わぬ縁が生まれることがある。そして付き合いが長い人ほど義理がたい。
 これは思わずうなずいてしまう人も多いのではないだろうか。

 このように、数々の名言を残している「兄貴」は著者の創作によるものではなく、なんと実在する人物だという。
 そしてTトラベルでは、実際に「兄貴」に会い、語り合うためのバリ島ツアーまで存在するのだ。
 起業を考えている、ビジネスで成功したい、キャリアアップしたい人は、本やツアーを通して「兄貴」の考えに触れてみてはいかがだろうか。
(新刊JP編集部/山田洋介)


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