チェルシーは13日、ベンフィカのブラジル代表MFラミレスを獲得したことを発表した。23歳の同選手はメディカルチェックもパスしており、4年契約を結んでいる。一方、ベンフィカとの契約が切れたMFダニーロ・ペレイラには、インテルとジェノア、フィオレンティーナ、パレルモが関心を示している。

ユヴェントスはMFジエゴのブンデスリーガ移籍に関し、最終的なオファーを待っている段階だ。同選手の獲得については、ヴォルフスブルクがシャルケ04をリードしていると見られる。なお、ユーヴェはMFアルビン・エクダルをボローニャへ放出。共同保有で移籍金は240万ユーロ(約2億6000万円)。また、リヴァプールはユーヴェから獲得したMFクリスティアン・ポウルセンのお披露目を行った。

そのリヴァプールに所属するMFハビエル・マスチェラーノは、もはやバルセロナへの移籍に近づいているようだ。アルゼンチン『オレ』は、リヴァプールとバルセロナがすでに合意に至ったと報じている。リヴァプールは移籍金1500万ユーロ(約16億5000万円)にMFアレクサンドル・フレブを加えるというバルサのオファーを受け入れたそうだ。

なお、フィオレンティーナのパンタレオ・コルヴィーノSD(スポーツディレクター)が補強について、次のようなコメントを残している。

「(マヌエル・)バルガスへのオファー? 我々にはアルベルト・ジラルディーノやリッカルド・モントリーヴォなど、重要な選手たちがいる。これらの選手たちへのオファーは常にあるものだよ。だが、クラブは彼らをとどめることに決めた」

「これから我々は狙いを絞った補強をするだろう。(アドリアン・)ムトゥをとどめることも大きな犠牲なんだ。(マリオ・)ボラッティ? 半年前に我々が獲得したアルゼンチン代表の選手だが、彼はいくつかのオファーを検討している。我々としては引き止めに反対することはない。中盤の選手が多く、彼はそれでも残るべきかどうかを考えているんだ」