グローバル化の今こそ海外留学のススメ

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 学生時代、友人が留学して帰国してくるとまるで英雄のように周囲に人の輪が出来ていました。理由は“留学生が珍しい”からです。
日本は海外留学を率先して行っている国であるとは言えません。株式会社トゥモローが2010年4月に発表した「留学生数の推移調査報告」によると、日本の海外留学生は2003年以降減っていることが分かります。

 ディスカヴァー・トゥエンティワンから出版されている『国境なき大学選び』(山本敬洋/著)は、大学留学経験のある人にインタビューを行いながら、進学する大学の選択肢に日本だけでなく海外の大学も入れることを推奨する一冊。主に高校生に向けて書かれており、大学ガイドや学生生活の送り方、進路など海外の大学について様々なことが学べます。
 ここでは本書の中から海外の大学に進学するメリットについて紹介します。

【様々なことにチャレンジが出来る環境が整っている】
 例えば日本では映画を勉強するには専門学校に行くことになります。しかし、アメリカの名門・ハーバード大学には映画を専攻することができ、「自分に合わない」と思ったら他の専攻に変えることができるそう。様々なことにチャレンジが出来るのが海外の大学の特徴だといえます。

【文化の違いを肌で感じることができる】
 留学した人たちが共通して「驚いた」というのが文化の違い。長く生活することでしか見えないものもあります。ハワイ大学に留学していた方は、沖縄県人会が活発に活動している光景を見たとか。日本との意外なつながりを発見できるかも知れません。

【モチベーションの高い環境で勉強できる】
 アメリカのコミュニティカレッジ(公立の2年制大学)に通った方は、大学に来ている学生の多くは目的や目標がはっきりしていたと言います。仕事をしながら通う人も少なくなく、モチベーションの高い環境で勉強ができたといいます。

 こうしたメリットもありつつ、逆に進路の選択肢の幅が広すぎて悩んでしまったり、語学の問題があったり、文化の違いになかなか馴染めなかったり…と壁も多くあるようです。

 ただ、どうしてもやりたいことがあったり、より見聞を広めて糧にしたいという人は海外の大学の方があっているのかも知れません。その際には『国境なき大学選び』を参考にしてみてはいかがでしょう。また、社会人でも遅くはありませんよ。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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