12日に20歳の誕生日を迎えるインテルFWマリオ・バロテッリは11日、イタリア『スカイ』のインタビューで、イタリア代表でのデビューについて語った。同選手は10日に行われ、0−1と敗れたコートジボワールとの国際親善試合に出場している。

「とても興奮していたよ。特に国歌が流れていたときはね。普段はプレッシャーを感じないオレにとって、おかしな感じだった。でも、ピッチではすぐにすべてを忘れたよ。これだけの感動はスポーツに関するほかのどんなこととも比べられない。自分の国のためにプレーするのはスペシャルなことだ」

「(アントニオ・)カッサーノやアマウリとのコンビネーション? 彼らとはやりやすかったよ。でも、オレたちが一緒に練習したのは2回だけなんだ。自分のプレーには満足していない。でも、このプレシーズンでオレは全然プレーしていなかったんだ。採点は5点かな。(チェーザレ・)プランデッリ監督からは、力を出し惜しみするなと言われた。チームメートたちを助けろとね」

「南アフリカ・ワールドカップでオレが出ていれば役立ったか? オレは準備できていたよ。ただ、オレが優勝させられたってわけじゃない。もう1試合戦えただけだったかもしれないぜ」

「マンチェスター・シティへ移籍するのかって? なんて言えばいいんだい? オレは何が起こるべきかを知っている。でも、言いたくはない。カッサーノが兄貴みたいか? チームメートの誰かと友達になりたいとは思う。そうじゃなければ、全員が兄貴かな…いや、冗談だよ。ピッチでの彼は疑う余地もない選手だ。それに、難しいときでも、いつだって俺にメッセージを送ってくれた」