インテルのブラジル代表右サイドバック、マイコン(29歳)の代理人は10日、レアル・マドリーからの誘いを断った同選手には契約延長のご褒美がふさわしいと話した。

ここ数週間、ジョゼ・モウリーニョ監督を追ってレアル・マドリーへ移籍するのではないかと噂されていたマイコンだが、9日にインテルのマッシモ・モラッティ会長は、マイコンを移籍リストからはずすと宣言した。インテルとマドリーは移籍金で折り合わなかったと見られている。

マイコンの代理人であるアントニオ・カリエンドはイタリアの通信社の取材で、チームメートのディエゴ・ミリトやハビエル・サネッティのようにクラブから契約延長の申し出があるべきかと聞かれると、「少なくともマイコンの価値は認められるべきだ。今まで彼と一緒だったが、彼は、『タイトルを5つ獲ってようやくモラッティはクラブにチャンピオンがいることに気づいたようだね』と言ってたよ。モラッティがマイコンの残留を宣言したのだから、マイコンは残るだろうし、モラッティが彼に直接話をすると思う」と話した。





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