就職情報サービスの毎日コミュニケーションズは、来年卒業予定の学生を対象に「あなたの就職活動を漢字1文字で表すと?」の調査結果を発表した。世界同時不況のあおりを受け、第2の就職氷河期といわれる雇用情勢の下、2010年卒で7年ぶりに1位になった「苦」が、2年連続で今年も1位となった。

 同調査は、2000年(2001年卒業予定者対象)から毎年実施しており、11回目となった今年は、文系、理系、男女別のすべてのカテゴリーで「苦」が、昨年に続き1位を独占した。

 一方で、昨年3位から2位に浮上した「楽」では、「楽(らく)だった」ではなく、「楽しかった」と回答している学生が目立っている。

 また、過去に一度も10位以内に入っていなかった「進」が4位に急浮上し、学生からは「やれるだけのことをやって進むしかなかった」「失敗してもそれを次につなげ、進み続けた」という意見が出た。

 さらに、昨年6位だった「動」も今年は4位となり、「とにかくいろいろな場所へ足を運んだから」「多くの会社を回り、自分に合った企業を見つけることが重要だと感じたから」など、昨年以上に果敢に挑んだ様子がうかがえる。

 同社では、「夏のインターンシップへの参加や幅広い就職活動を通して、多くの企業や人に出会い、自分を大きく成長させることができたことを楽しいと感じたようです。とにかく前向きに行動し、積極的な活動を行なった学生たちの姿がうかがえる結果となりました」と分析している。

就職活動一文字苦

就職できた60% 進学も就職できず16%
新卒採用に大きな変化なし、一方で“質”重視に マイコミ調べ
学生対象に起業家選手権を開催

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