世界の奇書にして禁断のインテリジェンス、発禁寸前の書が刊行

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 東西冷戦も、天安門事件も、9・11も、リーマン・ショックも、そしてUFOや宇宙人といった現象でさえも、実は意図的に起こされたものだった―。なんて話、信じられるだろうか?
 でも、もし本当だとすれば一体何者が何を目的にそんなことを仕組んだのか。

 扶桑社から出版されている、ジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏の新刊『図解 世界「闇の支配者」』で、フルフォード氏は過去から現在までの数々の秘密結社の存在を解き明かし、世界で起こっているあらゆる事件や現象を分析する。

 例えば多大な犠牲者を出した「9・11」。
 ハイジャックされた飛行機がワールド・トレード・センタービル(以下、WTC)に突っ込んでいく様子は全世界に放映され、衝撃を与えたが、フルフォード氏はこの事件はテロではなく、仕組まれたものであると指摘する。
 その根拠として、ハイジャックされた飛行機は民間機であるはずなのに窓がなく、また何かを積んでいるように見えると分析。さらにフライトレコーダーも発見されておらず、事件当日WTC内の4000人の職員が休暇をとっていたという。ほかにも「確かにそうかも」と思えることから「こりゃ単なるこじつけだろ」というものまで、様々な見解をあげていく。

 また、フルフォード氏は私たち一般市民の日常生活にも、“何者か”の手は忍び込んでいることを指摘する。
 アーサー・クラークの『幼年期の終わり』のように、小説や映画の多くは宇宙人を「人類滅亡」の合図として描くが、フルフォード氏の分析によれば、実は宇宙人は巨大な陰謀の隠れみのなのだという。「宇宙人という存在」のイメージを上手く操りながら戦争を起こそうとしている“何者か”が存在するというのだ。

 では、その“何者か”とは一体…?

 本書では、フランス革命からリーマン・ショックまで、世界の歴史的事件がオールカラーと分かりやすい図解でフルフォード氏ならではの歴史観を通して解説される。

 大ヒット作『ダヴィンチ・コード』の続編、『ロストシンボル』(角川書店/刊)を読み、その内容に興味を持った人には特にお勧めだ。
 「あるいはこの中に真実が…?」と読者の好奇心を煽る1冊である。
(新刊JP編集部)


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