各業界のプロ:ヘッドハンター298名が語る、「転職市場の動向」その2
〜83%が、転職市場は良くなってきていると回答!〜

ビズリーチ年収1000万円研究所では、年収1000万円以上のビジネスパーソンに対してさまざまなアンケートを取り、“年収1000万円を稼ぐビジネスパーソンの考え方”を調査しています。

今回は、人材市場のプロフェッショナルであるヘッドハンター298名に、転職市場の動向についてアンケートリサーチしました。2010年下半期の転職市場は良くなるという、注目の結果をご覧ください。


■転職市場の現状は、昨年と比較するとどのように変化してきていますか?



「非常に良くなっている」「良くなっている」を合わせると、83%のヘッドハンターが転職市場は良くなっていると回答。雇用の機会が増加することで景気回復への光が見える結果となっています。


■2010年下半期の転職市場は上半期と比較してどうなると思いますか?



こちらも「非常に良くなる」「良くなる」を合わせて65%のヘッドハンターが下半期の転職市場は良くなると回答。転職市場の回復スピードの早さを伺える結果となっています。


■下半期の転職市場が良くなると感じる理由を教えてください。

※回答の一部を抜粋します。

・求人再開企業の増加が顕著。
・求人数が昨年と比べ、明らかに増えてきている。
・スタッフ、アシスタントレベルの求人が復活してきている。業績が回復している企業では、その上のポジションの求人も出始める可能性がある。
・踏みすぎていた採用ブレーキを緩め始めた企業が多い。案件数が増え、採用本気度も高い。
・昨年は、弊社から各企業に求人の有無について問い合わせをしていたが、今年に入ってからは先方からの依頼連絡が大変多くなった。ただし、求められるスペックも高くなってきているように思う。
・外需主導に経営戦略を完全に切り替えた日系企業の海外事業展開の推進案件が増加している。即戦力となる中途採用のニーズが高くなると思われる。
・プライベートエクイティの投資が再開されており、買収後の経営人材の採用が増加している。
・アジアを中心とした財閥系企業の旺盛な投資余力が日本にも波及しており、積極的なオーナーの即断即決による求人ニーズが増加している。
・医療分野の機能分化が進み、アウトソーシングビジネスのマーケットが急拡大している。
・業界横断でエグゼクティブ層のポジションに関わっているが、いわゆる部長職以上の採用は日々活発になっている。業界については、製造業、消費財、一部の金融に回復の兆しが見られる。
・企業業績回復の話題が多くなってきた。採用意欲が活発化しているのを感じる。
・外資系企業を中心に、求人数が増えている。
・業務展開に向けて、新たな人材を必要としている企業が多い。
・財務状況が回復し始めた企業が増加している。


■エグゼクティブ求人、増加の予想。

厚生労働省「職業安定業務統計」によると、景気の先行指標である新規求人数はプラスになっており、社会全体で雇用の回復傾向が見られています。また、 2010年5月の有効求人倍率は0.5倍、その内正社員の求人倍率は0.26倍で、前年同月比から0.02ポイント改善されており、低水準ながらも3年4 か月ぶりの改善となっています。財務状況の回復に伴い、多くの企業で人材採用ニーズが高まっていますが、業務拡大やグローバル展開など企業が本格的に業績を伸ばしていくためには、まずはスペックの高い人材採用が必要となっていると予想できるでしょう。緩やかながらにも景気回復の兆しが見えた今回のアンケート結果。下半期の転職市場に注目です。(ビズリーチ年収1000万円研究所 所長 佐藤和男)

【アンケート実施概要】
・実施期間:2010年6月14日〜6月30日
・対象: ビズリーチに登録するヘッドハンター:298名


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