元イタリア代表のロベルト・バッジョ氏が、イタリアサッカー連盟のテクニカル・ディレクターに就任することになった。   

2004年に現役を引退してからはスポットライトから遠ざかっていた43歳のカリスマは、つい最近指導者資格を取る勉強をはじめたばかりだという。

バッジョは2日に連盟幹部との会談を終えると、「この仕事を喜んで引き受けたいと思う」と話した。4日にも、コーチ陣へのアドバイスや若手育成といった仕事も含まれるテクニカル・ディレクターへの就任が発表されるようだ。

サッカー連盟は、今年のW杯で惨敗した代表のてこ入れのために、指導者経験に乏しいながらインスピレーション源となりうるバッジョを抜擢することにした。

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