3月31日のルッシオ・リニャレス戦で、ズッファ首脳の評価を確実なものとした岡見勇信。タイトル挑戦を引き寄せるために、内容も問われる大勝負となる

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8月1日(日・現地時間)にカリフォルニア州サンディエゴ・スポーツアリーナで開催されるUFC on Versus「JONES vs MATYUDHENKO」には、3月にルッシオ・リニャレスをTKOで下し、UFC戦績を8勝2敗、来年前半に王座挑戦という明確な目標を口にした岡見勇信が出場する。

岡見にとって、マーク・ムニョス戦はステップアップを図ると同時に、絶対に落とせない一戦となる。日本では無名に近いムニョス、太平洋のこちら側では、期待を込めて無名=イージーな相手と想像されがちだが、UFC在籍4年、岡見にとって楽な試合など一度もなかった。

当然、ムニョスもこれまで同様、楽な相手なわけがない。そのファイトの軸となるテイクダウン能力とパウンドは脅威。またロングレンジから放たれるパンチも、試合を決める力を持っている厄介な相手だ。

そんな対戦な一戦を控え、岡見とメインセコンドの礒野元から、公開計量直前の近況が届いた。

<岡見勇信>
「日曜日にサンディエゴに入りました。こっちは東京と違い、暑すぎず、寒すぎず最高の気候です。まだムニョス選手の姿は見ていないですが、ジョギングをしたり、散歩をしたり、技術的に細かい部分を確認するなどして、とても良い感じで過ごしています。減量も順調に進んでいますし、良い感じで緊張感が出てきました」

<礒野元>
「勇信は日曜日に現地入りしたのですが、僕の方は水曜日にやってきました。ホテルにチェックインしたときに、ムニョス選手を間近で見かけたのですが、思った以上に上背がなかったです。体は肉厚ですが差し合いは有利かなと感じる反面、頭を下げたパンチを早々に繰り出してくると、警戒が必要だと思います。

ムニョス選手は以前と比べて、少し体が大きくなっていたと思うのですが、その分、減量で苦労しているかもしれないです」

現在はブラックハウスで調整するマーク・ムニョス。リーチの長いブラジリアンたちと練習を積んでおり、岡見のパンチを身切り、テイクダウンにつなげるトレーニングを十分にこなしてきたことが予想される。

もちろん、岡見もムニョスの戦い方を十分に想定した上で調整を進めているはず。緊張感溢れる、スタンドの攻防を制することで、岡見は王座挑戦の扉が一際広く開かれることになる。
対戦カード&詳細はコチラ

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