米海軍が訓練翌日「East Sea」から「Sea of Japan」に変更

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日本海などで行われた米韓合同軍事演習が、25日から28日まで実施された。訓練は無事に終了したが、米海軍が訓練終了後にホームページ(www.navy.mil)に記していた「東海(East Sea)」の文字を「日本海(日本海)」に変更していたことが判明し、韓国では論争が起きている。

米海軍は訓練前、訓練内容を紹介する記事に日本海を「東海」と表記。訓練期間中も、一部の写真記事が「日本海」と表記したものの、「東海」の表記も使用するなど混在する状態であった。

しかし、訓練が終了した翌日、米海軍のホームページ上からは「東海」の文字が消滅。韓国のキム・テギュン国防省長官が航空母艦ジョージ・ワシントンを訪れたという写真記事にも、「日本海」の文字が記されていた。

当然、韓国内では相当な反発が起きており、韓国ネチズンも多くのコメントを書き込んでいる。

「国土を守れない大統領は退陣したいほうがいい」
「これぞ米国の実態…」
「わが国で合同訓練をしながら酷いことをする…」
「Sea of Japanは国際的に認めてはならない名称だ」
「たぶん日本が米国に抗議したのだろう」
「先日、黒田(産経新聞ソウル支局長)が言っていたじゃないか…日本海は国際的な呼称であり、東海、西海というのは韓国内だけで通じるものだと…」
「米国cnnもしょっちゅう日本海と言っている。誰か抗議してくれ…」
「日韓両国が会議して第3の名称を作ればいい」


韓国では「日本海」という呼称は、「日本による植民地統治の残滓(ざんし)である」とし、「東海」あるいは日本海と「東海」を併記するべきだと主張している。その一方で、日本の外務省はこの韓国の主張について、「根拠のない主張」であるとし、国際社会で一般的に使われている呼称を「東海」に変更させる動きは、「国際的に混乱を生じさせるもの」だとして断固反論している。

来月8月29日には、日韓併合から100年を迎える。韓国内ではナショナリズムが高まっていることから、日本海呼称問題をはじめ、竹島問題など領土問題に再び火が付きそうである。


参照:米軍、韓米合同訓練の場所「東海」ではなく「日本海」と表記 - スポーツカン

(文:林由美)

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