マイコンのファーストオプションはレアル・マドリーだ。マンチェスター・シティが強い関心を抱いているけど、マドリーが常に前にいるよ」

インテルDFマイコンの代理人を務めるアントニオ・カリエンド氏は、スペインのラジオ『オンダ・セロ』のインタビューで、このように語った。だが、彼の移籍をめぐる話はまだ続いている。一部の噂によると、29日にレアルの幹部が交渉をまとめるべく、ミラノ入りすると言われていたが、カリエンド代理人のコメントを聞く限り、それを裏付けることはできないようだ。イタリア『Calciomercato.it』が、同代理人のコメントを伝えている。

「この移籍に関しては、汚いゲームをしている人間がいる。だが、いずれは明らかになるだろう。誰がそのゲームをやっているのかって? 遅かれ早かれ、真実は明るみに出るさ。私は誰かがこの問題に終止符を打つのを待っている。いずれかの形で決着をつけることをね。それに、我々としてはそこまで興味があるわけじゃない。選手はインテルと契約を結んでいるのだし、(インテルの)モラッティ会長は彼と彼の移籍金について、正しく考慮するはずだ」

カリエンド代理人は「連絡は誰からもない」と、インテルから知らせがないことを明かしながら、「でも、レアルも何も言っていないよ。それに彼らは、インテルの要求が行きすぎていると考えている」とつけ加えた。