ヤフーは27日、「Yahoo! JAPAN」の検索サービスに、グーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用すると発表した。

 Yahoo! JAPANは、「検索エンジン」と、「検索連動型広告配信システム」を、米グーグルのエンジンとシステムに切り替える。米ヤフーは2009年に、検索エンジンと検索連動型広告配信技術の提供をマイクロソフトから受けることを決定したが、日本のヤフーは代替案との比較を行いった結果、グーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの提供を受けることがベストだと判断したという。

 検索エンジンと検索連動型広告配信システムの切り替えの時期については未定だが、年内にも切り替えが行われると見られている。今回の契約期間は2年間で、その後は自動的に2年ずつ延長され、以降も双方が合意すれば更新可能となっている。一方、ヤフーからはグーグルに対して、Yahoo! JAPANのオークション、ショッピングなどのサービスに関連するデータを提供する。

 ヤフーは、米ヤフーとのパートナーシップおよびYahoo!ブランドの利用を今後も維持するとしており、Yahoo! JAPANは検索ページや検索サービス、検索連動型広告も引き続き運営し、ヤフーとグーグルは今後も競合関係にあるとしている。

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