職場内で印象を上げるための挨拶の仕方

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 職場でも取引先でも、ビジネスの現場では常に「コミュニケーション能力」が求められます。相手から好印象をもらえるように気を使って話したり、上手く相手の話を引き出したり…。
 でも、なかなか上手くいかないのが実情。上手くいかないと逆にコミュニケーション不足に陥り、トラブルもより発生しやすくなってしまいます。

 では、そんなコミュニケーション下手を解消するにはどうすればいいのでしょうか。
 ビジネスの現場で実践的に使える会話表現をレクチャーしてくれる『好感度がアップするプラスひと言 会話表現605』(木村隆志/著、こう書房/刊)から、職場と打ち合わせの場で使える会話表現をご紹介していきます。


◆「おはようございます!」にあとひと言付け加えろ
 どうしても儀式的になりがちな「挨拶」。オフィスに入って言うのは「おはようございまーす」のみ…。そんな風になっていませんか?
 もし職場での印象をあげたい場合は、「おはようございます!」にひと言付け加えてみましょう。

 「おはようございます、(笑顔で)○○の件、相変わらず順調ですね!
 「おはようございます、(元気よく)今日もよろしくお願いします!

 いかがでしょうか。ここで大切なのは、挨拶に添えるのは「敬意や好意」「いたわり」「ホメ言葉」のいずれかが良いということです。朝から景気のいいことを言われたら、「1日頑張ろう!」って気分になりますよね。また、服を褒めたり、体調を気遣うのもいいでしょう。相手の変化に気づくのも大事です。特に女性の方の変化に気づいてそれを指摘すれば、評価はうなぎのぼりかも?

◆打ち合わせのテーブルではまず雑談
 取り引き先との打ち合わせの席。どうしても重苦しくなりがちです。そんな雰囲気を打破したいのだけど…とお悩みの方は、こんな風に対処してみてはいかがでしょうか。

 「(思い出したように)先日、発売された新商品の反響はどうですか? とても画期的でいいですよね」
 「(笑顔で明るく)最近、お酒のほうはどうですか? いいお店があったら、教えてくださいね」

 重苦しい雰囲気は、まずは雑談で打ち破ります。本題以外の御社話、相手の好きなテーマ、さらには直近のニュースや天気の話などもいいでしょう。すぐに本題に入ろうとせず、空気を温めるのです。もちろんこれらは相手のことをよく熟知してこそのワザ。それを押さえておかないと火傷してしまうかも。


 会話は何気ない一言によって盛り上がったり大荒れになってしまったりすることがよくありますが、ビジネスの現場では、その一言をいかに上手く使うかが成功のカギになります。
 「あのときああ言っておけばなあ…」と思うことがないように、その前から使える会話表現を頭に入れておきたいですね。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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