寺門ジモン「取材拒否」の超名店を歩く

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 テレビのグルメ番組を観ていると、「○○の名店」とか「絶品○○の店」などと呼ばれて飲食店や名物料理、または名物店主などが紹介されているのを目にします。グルメ番組や雑誌などのメディアで紹介されると、それを観た人々が訪れてお店は繁盛、箔もつくなど店側にとって多くのメリットがありますが、いわゆる“知る人ぞ知る”的なお店も存在します。
 こういったお店の中には、お客が殺到することでサービスが低下したり、十分に味に気を配れなくなるのを恐れてか、一切の取材を拒否するというお店もあります。

 取材が入らないからこそお店側は常連客や口コミ客を相手にほどほどの繁盛具合でもって営業を続けられるわけですが、おいしいモノを常に探しているグルメな方々からしたら、こういうメディア露出の少ないお店こそチェックしておきたいものではないでしょうか。

 『寺門ジモンの「取材拒否の店」』(寺門ジモン/著、扶桑社/刊)はタイトル通り、前述のような「取材拒否」の店ばかりを紹介したもの。フジテレビの人気コーナーであり、雑誌『SPA!』でも連載されているこの企画が一冊の本になりました。“本になるってことは取材引きうけてんじゃん、そもそもテレビ出てんじゃん”となりそうですがそこは「取材拒否」の店、本の中で店名や住所などを全て明かしているお店は少なく、ほとんどは店名を一部隠していたり、店によっては場所が「都内某所」となっていたり、中にはメニューの写真にモザイクがかかっていたり…。店側の人に知られたくないという気持ちがひしひしと伝わってきます。

 個人的には“そんなに来てほしくないなら行かねーよ”となるのですが、グルメな人にとっては、そうした店の態度が開拓意欲をいっそう掻き立てるのかもしれません。
 今度の休日は本書を頼りに隠れた名店探し出かけてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部/山田洋介)

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