ヴェルダー・ブレーメンのクラウス・アロフスGMは、W杯で世界中の注目を浴びたドイツ代表MFメスト・エジル(21歳)が、この夏の移籍市場でも最も注目を集める存在になるだろうと話した。

W杯の活躍で、エジルにはレアル・マドリーとマンチェスター・ユナイテッドを始めとする欧州のビッグクラブが触手を伸ばしていると言われている。

エジルとブレーメンの契約は残り1年のため、アロフスGMは1年後にフリートランスファーで手放す危険をおかすよりは、この夏移籍させたほうがクラブにとってはいいかもしれないと認めている。

「これから数週間のうちか、移籍期限の直前にはオアファーが届くだろうね。確実なものがあれば、メストと彼のアドバイザーたちに伝えて、彼らの話を聞かなければならない。高額のオファーが来れば、断っている余裕はうちにはないだろうね」とアロフスGMは話した。

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