どうして片づけができる人は仕事もできるのか?

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 仕事ができる人は、どういうわけかデスクの上もすっきりと整理されています。まるでその人の精神状況を表しているかのように。

 でも、自分のデスクはというと…ただでさえ仕事に追われる日々、その度にどんどん増えていく名刺や、いつか使うかも知れないから捨てられない資料。どんどんヒドい有り様になっていきます。


◆物を捨てるときのコツは「基準を設けること」

 日本で初の“かたづけ士”である小松易氏の著者『超・オフィス整理術 仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか』(マガジンハウス/刊)によれば、デスクを片付けするための「整理」には4つのステップがあるといいます。
 それは「外に出す」「分ける」「減らす」「しまう」の4つ。まずは片付けたい場所のものを全部外に出してまとめ、要るか要らないか分類する。そして不要なものを除けて、元に戻った残ったものをしまう。単純ですね。

 ここで大事なのは、「物を減らす」ことを徹底して行うこと。その際には、自分の中で基準を設けてしまいましょう。例えば「直近1ヶ月以内に1回以上使ったか」などというように。
 「捨てるかどうか悩む」というその優柔不断さは、実は仕事のときにも出てしまいます。小さなところから自分なりに意思決定を出来るようになりましょう。

◆片づけをするより片付けをしない方が圧倒的にタイムロス

 中には「てやんでい、片付けなんてあんな時間がかかるもん、できるか!」と言う人もいるかも知れません。でも、実は片づけをするより片付けをしない方が圧倒的に時間を無駄にしています。

 例えば1日30分、資料を探すために慌てているとします。そのとき、1ヶ月に出勤日が22日だとすると、なんと月11時間、資料を探すために使っていることになります。これが1年だとすると132時間。1日8時間勤務とした場合、16日以上も資料探しにあてているのです。

 それならば1ヶ月に1度、2時間程度、デスクの片づけをした方がいいですよね。


 『超・オフィス整理術 仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか』はどうして整理整頓が仕事の効率をアップさせるのか、具体的にどのように整理整頓をするのかを説明してくれます。

 片づけをしないことによって生じる無駄な時間や無駄なお金への換算はなかなかリアルに迫ってきます。よりよい仕事をするために、自分のデスクも少しずつ片付けていかないといけませんね。
(新刊JP編集部/田中規裕)


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