テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

死刑執行をツイッターで告知した長官が警告する

「自殺なう」をサンフランシスコで実況する人が続出したり、日本でも「離婚なう」と書いたところで離婚届をネット上にアップする人が出るなど、人生の大事をツイッターに書き込む例が出ているが、18日、「死刑執行なう」のような書き込みがされた。
http://news.livedoor.com/article/detail/4857369/



最近ツイッターがマジで流行ってますよね。

流行るのはいいんだけど、「自殺なう」とか「離婚なう」とか、ましてや「死刑執行なう」とかもうほんとにスゴイ。僕もツイッターやってるけど、そんな重大なこと絶対に書けない。せいぜい「ウンコなう」とか「ウンコ終了なう」とか、そのレベル。ドラクエだったら確実にかしこさはゼロ。種使おうとしてもエラー音が鳴って1以上にならない。そんなウンコ野郎(わりと便秘気味)の僕ですが、しかし「死刑執行なう」が批判を浴びる理由はわかります。ていうかよく考えたらこれアメリカの話だから、「死刑執行なう」とかそんなカジュアルな雰囲気で訳しちゃっていいの? なんかえらい楽しげな雰囲気が漂っちゃってるけど。

まあそれはいいんだけど、なんにしても人ってほんと、別に言わなくてもいいじゃんってことをついつい言いたくなっちゃうものですよね。

たとえばイソップの「王様の耳はロバの耳」もそう。

あれも秘密を知ってしまった床屋が我慢できずに穴を掘って全力で「王様の耳はロバの耳なんだ!」って叫んでしまったわけじゃないですか。そんで床屋はすっきりしたんだけど、その穴から葦が生えて、そいつが風でそよぐたびに「王様の耳はロバの耳」って囁いちゃうもんだから、結局王様の秘密は国中にバレてしまうっていう。

で、思ったんだけど、床屋が掘った穴ってようするにツイッターですよね。床屋はまさか自分の叫びがこんな広がるなんて思ってなかっただろうからパニクったと思うけど、ツイッターでもわりと似たような光景を見ますもん。フッとつぶやいたことがいつの間にか異様に広がってて焦ってる人とか、いますもん。

あの床屋がもし現代にいたら、穴を掘る代わりに確実にツイッターでつぶやいてたと思う。匿名アカウントで「王様の耳はロバの耳なう」ってつぶやいてたと思う。「鍵かけてるから大丈夫っしょ」くらいのノリでやっちゃってたと思う。

そんで王様にバレて捕まって死刑になる直前に、「最後にケータイいじっていいですか」ってお願いして、ツイッターにアクセスして「死刑執行されるなう」ってつぶやいたと思う。




※えーと、うまいことまとめたぜ! と思いながら「王様の耳はロバの耳」を読み返してみたら、なんと最後に王様は床屋を許していたのでした……。この童話から学べる教訓は「人に対する寛容な心の大切さ」ですが、皆さんが今回僕が書いた記事から学べる教訓は「思いこみでブログを書いてはいけない」ということです。おわり。


この記事の元ブログ: ツイッターって「王様の耳はロバの耳」で床屋が掘った穴のことだよね


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