韓国で竹島関連の写真展が開催「実効支配が大きく貢献」

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韓国軍による竹島(韓国名:独島)の実効支配が続く中、今月から竹島で海女をしていた女性たちにスポットを当てた『済州の海女、独島に行く』特別展が、韓国・済州島で開催されている。

この特別展は、済州海女博物館で今月1日から8月末まで2カ月間に渡って開催されるもので、済州島出身で50数年前から竹島や鬱陵島(ウルルンド)を生活拠点としてきた、海女たちの生活や歴史について取り上げている。

韓国メディアの報道によると、海女が竹島で働きはじめたのは1953年頃から。5人の海女たちが竹島でわかめなどを採って売るようになり、その後は毎年30〜40人あまりの海女が竹島で働いていたことが確認されているという。1968年には、竹島に漁労施設の船着き場が建設され、1977年9月には15平方メートルほどの漁民宿舎や、海と宿舎をつなぐ998段の階段が設置されている。海女たちは竹島の住民第一号であるチェ・ジョンドク氏とともに工事を進めていたという。

済州海女博物館のチャ・へギョン博士は、「済州海女たちは、1953年から独島に入って働き、現在は実際に居住する住民としての役割を果たしている」「独島領土の実効支配に大きく貢献している」と話している。

韓国では、昨年10月にも「独島住民1号」に登録されている故チェ・ジョンドク氏の写真展が開催されるなど、竹島の領土権主張をさまざまな側面からアプローチし、国民へ実行支配の正当性を主張している。6月には、独島特別委員会と東北アジア歴史財団が、竹島のドキュメンタリー映画の試写会を、国会議員会館で上映したことも分かっている。

日本の政局がめまぐるしく変わる間にも、韓国は着々と実行支配を進めている。竹島に関しては常に韓国に押されている日本。このままでいいのか不安になる。


参照:済州出身の海女たち、独島実効的支配に貢献 - 京郷新聞
参照:済州出身の海女たち、竹島生活像を初公開 - 毎日新聞

(文:林由美)

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