名古屋場所開催中も角界野球賭博疑惑の火種はくすぶり続ける。新たに関与が指摘されたのは佐ノ山親方(元大関千代大海)。週刊新潮の記事はかなり具体的で、「大海 10G−T 5D−S H−Y5」というメモが掲載されている。新潮に情報提供した賭博仲介者によると、大海(佐ノ山親方)が、巨人−阪神戦で巨人に10万円、中日−ヤクルト戦は中日に5万円、広島−横浜戦は横浜に5万円を賭けたというもの。09年8月末の試合が対象らしい。

   親方は会見で「すべてねつ造。野球賭博はやったこともない。弁護士に相談して週刊誌を訴えることや、警察に被害届をだすことも考えている」と述べたという。

拙速な幕引きのツケ

   番組が取材した相撲ジャーナリストの中澤潔は「もしやったと認めるようなら、琴光喜、大嶽さん同様、解雇も覚悟しなければならない」と語る。


   テリー伊藤も「万が一関与しているとなれば、10月2日に予定されている引退相撲もできなくなる。引退相撲は2、3億円の収入があるといわれる。それも入らない」と話す。

   コメンテーターの本村健太郎(弁護士)が言うように、「週刊誌にネタを提供した人に警察の捜査がいくのか」どうかがポイントになるのだろう。

   相撲協会の村山弘義理事長代行は「調査はひきつづき行う。調査委員会の報告を受けてしかるべき措置を行う」としているが、「名古屋場所開催ありき」で拙速な幕引きを図ったツケが騒ぎを大きくしているような気がしてならない。

アレマ

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