人脈に広げるときにやってはいけないこと

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 最近やたらと聴くようになった「パーソナルブランディング」という言葉。簡単に言えば自分自身のキャラクターを確立し、他人からの評価をあげ、ビジネスで成功していくための新時代のビジネススキルである。

 特にこの「パーソナルブランディング」、いわば「自分ブランド」を作り上げるためには人脈作りがとても大切だ。人脈を広げることは「自分ブランド」の支持者たちを広げると同等であり、自分の影響力を高めるための手段であるのだ。

 しかし、その反面、気をつけなければならないこともある。人脈づくりに失敗すると、自分の支援者を失ってしまう危険がある。
 今回は日経BP社から出版されている『Me 2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」』(ダン・ショーベル/著、土井英司/監修、伊東奈美子/訳)から人脈づくりに失敗するケースについてご紹介する。

○会話をさえぎり無理やり割り込む
 確かに自分の話ばかりしたがる人は好かれない。相手の話をよく聞き、理解してあげた上で自分の意見を言うというのは、コミュニケーションの原則である。

○ろくに自己紹介もしないうちに、インターンシップや仕事をねだる
 どこの誰か分からない人間を自分の会社で雇いたい、もしくは仕事をあげたいと思う人はなかなかいないだろう。自分を正しくPRすることは自分ブランドにおいて重要だ。

○イベントで酔っ払いこれから関係を築いていこうという相手にビールをぶちまける
 ビールをかけると目に染みるので、相手の視力のことを考えるとこれはしない方がいい…というのは冗談で、これはどう考えても失礼。

○不適切な格好で改まった会議、イベント、面接に出かける(下腹の出そうなスカート、タンクトップ)
 あまりにも醜いので見ていられない格好は会議やイベント以外でも基本的にNGであろう。「郷に入りては郷に従え」としか言いようがない。

 人脈づくりでも、インターネットを作った情報発信でも、自分のPRをするときは自分自身の行動責任を持つことが欠かせない。ビールをぶちまけたはいいが、その後、その責任が取れるのか、じっくり考えて行動すべきだ。

 『Me 2.0』は自分ブランドを確立するための戦略方法が丁寧に書かれている。自分をアピールするためにどういう言動・行動をとるべきか。就職活動が上手くいかないという学生から、独立を目指しているビジネスパーソンまで、何かしらの指針をもたらしてくれるだろう。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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