世の中にはあんな本やこんな本、いろんな本がある。そのテーマも十人十色。「感動したい本が読みたい!」「思いっきり怖い本を味わいたい」と思っても、 どんな本を選べばいいのか分からない! とお悩みの方も多いはずでは?
 そんなときにあなたの味方になるのが書店員さんたちだ。本のソムリエ、コンシェルジュとしてあなたを本の世界に誘ってくれる書店員さんたち。
 そんな彼らに、テーマごとにお勧めしたい本を3冊答えてもらう。

 いよいよ2010年も後半に突入!心機一転、もっといい仕事をしたいとお悩みの皆さんに向けた今月のテーマは『仕事もプライベートも充実!コミュニケーション能力に磨きがかかる3冊』。
 7月第1回目となる今回は渋谷駅からすぐ、スクランブル交差点の間近にある大盛堂書店の吉田哉人さんに3冊を選んでもらった。一体どんな本を選んだのか?


◆『TOKYO 0円ハウス0円生活』

著者:坂口恭平
出版社:大和書房
定価(税込み):1575円

 「建築探検家」としてフィールドワークを行うキッカケとなった、一人の路上生活者「鈴木さん」の住まいと暮らしに惹かれて書き綴られた本書。著者の思い付きで生まれた「0円ハウス」という造語と、その実践を目の当たりにして名付けた「0円生活」。この東京という「広大な庭」から発現したもうひとつの日常の発見に、心躍らされてみてはいかがでしょうか。

◆『通勤電車でよむ詩集』

著者:小池昌代
出版社:日本放送出版協会
定価(税込み):693円

 タイトルそのままに、カバンのなかに忍ばせておきたい詩のアンソロジー。「朝の電車」「午後の電車」「夜の電車」の3つの刻が用意されています。そしていつ何処のページを用いても良い自由さと、とても一言では言い尽くせないリアリティーがこの小さな本にあります。是非みなさんもケータイと一緒に、詩集も携帯しましょう。

◆『ソーシャルブレインズ入門』

著者:藤井直敬
出版社:講談社
定価(税込み):777円

 コミュニケーションの行き詰まりを感じることは、人と人が接するうえでよくあることです。日々刻々更新し続けている様々な関係を俯瞰的に捉えようとするなら、是非ご一読頂きたいのが本書です。「ソーシャルブレインズ」という新しい考えを手にすることで、日々の様相がちょっと良いものに変わるかもしれません。

◇   ◇   ◇

【今回の書店】
大盛堂書店

渋谷駅ハチ公口、スクランブル交差点を渡ってすぐのところにある書店です。いつも多くのお客さんで賑わっています。


住所:東京都渋谷区宇田川町22-1
TEL:03-5784-4900
FAX:03-5784-6480

■アクセス
各線渋谷駅から徒歩1分

■営業時間
10:30〜21:00

■ウェブサイト
http://taiseido.co.jp

『書店員が選ぶ「わたしの3冊」』ブクナビにて配信中!
過去のアーカイブはこちらから

http://www.sinkan.jp/shoten/index.html


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