双子の“生態”がわかるコミックエッセイ

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 僕の小学生時代の同級生に双子の姉妹がいたのだが、アニメや漫画に描かれている双子そのままに顔は同じ(少なくとも見分けはつかない)、体格や体型も同じ、服装や持ち物も同じ、嫌いな食べ物も同じ、箸の持ち方も同じ(二人とも変わった持ち方をしていた)、口癖も同じ、成績も同じ、運動能力も同格と、本当に双子らしい双子だった。

 また、数年前に知り合った別の双子姉妹は、顔こそさほど似ていないものの、冬になると二人とも右目のまぶたの皮膚が荒れ、同じタイミングで同じ場所に口内炎ができることもあるらしい。

 そんなわけで、以前から双子に対して神々しさや畏れを感じているのだが、ギリシャ神話をはじめ、数々の神話・伝承に双子が登場してきたこともあって、僕が持っているような印象を持つ人は案外多いのではないだろうか。

 主婦と生活社から出版されているコミックエッセイ『うりふたご。』(かおり&ゆかり/著)にも数多くの双子エピソードが漫画で紹介されているが、こちらは神話の双子に見るようなある種の不気味さはなく、微笑ましい気持ちで読むことができる。

 双子ならではの行動の類似はもちろん、双子でなければ起こらない問題など、双子の“生態”が細やかな目で紹介されている。

 本書を読んで身の回りの双子を観察してみるのも面白いかもしれない。
(新刊JPニュース/山田洋介)


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